【 12.12 日録 】
歳をとるということは単純に活動量が減っていくということなので、24時間ベースだと
朝早くから動き始めたら、店をオープンしたら、日が沈むころにはシャッターを下さないといけない。
夜に出力が要る予定を入れてはならない。
この数年で絶対的な事実としてわかったことのひとつがこの出力減退、車でいうと排気量不足。
(いちいちなんかに喩えるのも必要あるのか?)
だから、やりたいな と軽めに思ってて、ときどき思い出したように ❗ と脳内をよぎる
簡単にできることなら、思いついた先からホイホイとやってしまおうと思った次第。
そのひとつが、六甲山にある茶屋で昼吞をすること。
これって簡単にできるはずなのに、意外と出来ないままだった。
で、きょう酒友A部氏を誘い茶屋吞みを決行した。
阪神で三宮まで行く。
冬晴れ、車窓を通り過ぎる六甲の山肌があざやかな錦に染まっている。
実はまだ日記にアップしてないが先週火曜日(6日)にヒロと六甲再度山を歩いた。
そのとき以上に紅葉がビビッドだ。
師走も半ば、これも温暖化の影響なのか、例年と同じで気がつかなかっただけか。
天気もいいし、待ち合わせまで時間があるので新神戸まで歩く。
途中、北野坂あたりで高級そうな暖簾の小さな間口の店にすごい行列。
ランチタイムなのだろう。
覗くと牛丼がメインの店だった。
もう一軒行列が出来ていたのは「末松」という洋食屋。
ここのオムライスが美味しいらしく、以前から行きたいと思っていた店。
ひるどきはこの行列か…。
新幹線の新神戸駅でA部氏と合流。
歩いて暑いのでパーカーに下に着こんでいたダウンを脱ぐ。
いつもの駅裏の登山道を登り、いったん茶屋をスルーして、布引貯水池まで歩く。
昼吞みするのにこれくらいは歩いておかねば…ね。
復路に布引の滝のおんたき茶屋へ入る。
行きに通り過ぎたときはグループ客がいたが、すでに誰もいない貸し切り状態だった。
オープンエアのテラス席と迷うが、A部がセレクトしたのは屋内の窓際。
ストーブが入っていて暑いかなと思ったがすぐに身体も冷えてベストコンディションになる。
瓶ビール中を半分、ワンカップ大関一合 いい気分になって茶屋を辞す。
食べたのは、おでん盛り、すじこん、僕が鍋焼きうどん、A部氏が布引ラーメン。
ひとり2000円ほどでした。
帰路は転ばないように滝道ではなく、別ルートをとる。
赤煉瓦の橋まで下り、新神戸行きまでに「北野異人館へ」と道標があった。
このまま来たルートを戻るのも芸がない。
天気はいい。
暑くもなく、寒くもない。
異人館まで行きましょう。
そのまま山をトラバースする水平道だろうとタカをくくり歩き出す。
ところが!
何年ぶりかわからないほど久々の北野異人館街を経て。北野坂を下る。
途中のリカーショップでA部氏が激安のチリワイン(500円)を買う。
さて、予定していた浜福鶴の吟醸工房へ行こう。
何時までオープンしているか確認したら…月曜日は定休日だった。
じゃあ、御影あたりで吞みますか。
ビール中瓶をシェア、僕は日本酒、A部氏は赤ワイン。
A部氏はなぜかピザを注文。
小がなくて大、大でも直径20センチくらいでした。
A部氏がオーダーした赤ワインミニボトル240ml
御影の蔵 白鶴から出してるスペインワインでした。
本日の飲酒量は…
おんたき茶屋)KIRINビール中瓶半分、ワンカップ一合
御影 美よ志)サッポロ赤星中瓶半分、誠鏡一合、A部氏よりもらった赤ワイン100ml
2軒のインターバルに50分ほどのウォーキングあり。
これで十分、気分良く酔えます。
酒量はかなり減りましたが、これだけ楽しめたらいい。
帰宅後、寝る前にしっかりストレッチをした。