ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

『あれも欲しい、これも欲しい』が壁面を埋めてゆく。

昔からセンスのいいシンプルな部屋に憧れがある。

学生の頃はPopeyeのインテリア、というか、独り暮らしの部屋特集は必ず買って読んだ。

BRUTUSやクロワッサンの「お宅拝見」特集とかも。

高級でなくとも、品のいい、あるいは小説や映画に出てくるような部屋に住みたかった。

シンプルな部屋もいいなと思い始める。

なにもないミニマリストの部屋にも憧れた。

 

1990年代、武庫川団地に独り暮らししていた頃。
デスクに固定電話とシステム手帳と灰皿がある。
使っているデスクは甲子園のダイエーで買った食卓で、今もデスクとして使っている。

 

でも…。

無理だなと思った。

これは性根の違い。

ぶっちゃけて言えば人生観の違い。

『あれも欲しい、これも欲しい』の性根だから仕方ない。

センスのいい人の部屋の壁はシンプル。

白い壁にモノクロの写真が一枚、とか、○○の版画が一枚、とかね。

何度か試そうと思ったが無理だった。

その手の配置は周りの家具や電化製品とかをひっくるめて、トータルで考えないとダメだ。

『あれも欲しい、これも欲しい』は結局、移り気が壁面を埋めてしまう。

これはこれでいいじゃん、と開き直っている。

 

ダイソー系列のスタンダードプロジェクトという店でガラスのフォトフレームを買った。

ハガキサイズで330円、A4サイズでも550円と安価。

これで少しだけ壁面の模様替えをしてみた。

気分更新。

2024年早春の記録に写真を撮る。

 

トイレの正面は美術展のチケットとフライヤー(チラシ)

 

一見シンプルに見えるが…実はサイドの壁面は賑やかでして…

絵はがき、鉄道のチケット、美術展のチケット…思い出に埋め尽くされてます。

さみしがり屋なのかも。

 

自室(仕事部屋)一番広い壁面は好きなモノで埋め尽くす。

 

新しく買ったフォトフレームには旅先で再会した母子のワンコの写真。

 

絵よりも写真が多めかな。

 

デスクの左サイドも埋め尽くされている。

 

自転車をかつぐ女子学生は日立の企業広告 Be Trad

 

カレンダーはこの20年近く同じアンセル・アダムスのもの

 

最近、若き日の自分と嫁の写真も…ノスタルジア?

 

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