ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2024年 桜のフィナーレを綴る [ 4/9-15 7日間 ]

例年より少し遅れて咲き始めた今年の桜。

ことしはこの時期、どこへも遠征できなかった。

身の回り、半径5キロの桜風景、そのフィナーレの数日間をフォト日記で綴ります。

 

2024年4月9日(火)六甲に桜浮かび、里は落花盛ん

 

 

2024年4月10日(水)初夏の光

 

2024年4月11日(木)気圧の谷

 

2024年4月12日(金)またひとつ季節が進む

 

2024年4月13日(土)近場の『桜の園』

ヒロ

ヒロ

ヒロ

 

2024年4月14日(日)桜からハナミズキにバトンが渡る。

 

2024年4月15日(月)八重桜の季節、夙川に鯉が泳ぎ出す。











『あれも欲しい、これも欲しい』が壁面を埋めてゆく。

昔からセンスのいいシンプルな部屋に憧れがある。

学生の頃はPopeyeのインテリア、というか、独り暮らしの部屋特集は必ず買って読んだ。

BRUTUSやクロワッサンの「お宅拝見」特集とかも。

高級でなくとも、品のいい、あるいは小説や映画に出てくるような部屋に住みたかった。

シンプルな部屋もいいなと思い始める。

なにもないミニマリストの部屋にも憧れた。

 

1990年代、武庫川団地に独り暮らししていた頃。
デスクに固定電話とシステム手帳と灰皿がある。
使っているデスクは甲子園のダイエーで買った食卓で、今もデスクとして使っている。

 

でも…。

無理だなと思った。

これは性根の違い。

ぶっちゃけて言えば人生観の違い。

『あれも欲しい、これも欲しい』の性根だから仕方ない。

センスのいい人の部屋の壁はシンプル。

白い壁にモノクロの写真が一枚、とか、○○の版画が一枚、とかね。

何度か試そうと思ったが無理だった。

その手の配置は周りの家具や電化製品とかをひっくるめて、トータルで考えないとダメだ。

『あれも欲しい、これも欲しい』は結局、移り気が壁面を埋めてしまう。

これはこれでいいじゃん、と開き直っている。

 

ダイソー系列のスタンダードプロジェクトという店でガラスのフォトフレームを買った。

ハガキサイズで330円、A4サイズでも550円と安価。

これで少しだけ壁面の模様替えをしてみた。

気分更新。

2024年早春の記録に写真を撮る。

 

トイレの正面は美術展のチケットとフライヤー(チラシ)

 

一見シンプルに見えるが…実はサイドの壁面は賑やかでして…

絵はがき、鉄道のチケット、美術展のチケット…思い出に埋め尽くされてます。

さみしがり屋なのかも。

 

自室(仕事部屋)一番広い壁面は好きなモノで埋め尽くす。

 

新しく買ったフォトフレームには旅先で再会した母子のワンコの写真。

 

絵よりも写真が多めかな。

 

デスクの左サイドも埋め尽くされている。

 

自転車をかつぐ女子学生は日立の企業広告 Be Trad

 

カレンダーはこの20年近く同じアンセル・アダムスのもの

 

最近、若き日の自分と嫁の写真も…ノスタルジア?

 

nonno.hpplus.jp

フォト日記 ー 3月前半に食べて美味しかったもの

大阪駅前第3ビル地下の「ロイヤルエイト」にてオムライス。

中のライスはケチャップライス(チキンライス)ではなく、焼き飯(ピラフ風)でした。

ケチャップたっぷりの濃厚さが中和されていい塩梅。

 

 

シンプルな朝食。

味噌汁は具沢山で野菜不足を補う。

 

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同じ日の夕食。

醤油ベース、オイスターソースの焼きそば。

目玉焼きはマストです。

 

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ゴロゴロ野菜の入ったホームカレー。

ここにも目玉焼きをのせます。

 

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茨城県産の干し芋。

バターを塗ってカリっと焼くと上質なデザートになる。

しかも、珈琲に合う。

 

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高松市内のセルフうどんで食べたかけうどん小。

生姜をたっぷり。

280円だが、味は1000円の価値あり。

 

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ある日の昼食。

肉じゃがは牛肉とメークインとたっぷりの玉葱のみ。

 

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カレーうどんも我が家の夕食の定番です。

ここでも具沢山。

 

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3月初日に京橋「にしの」で独り晩酌。

まだまだ熱々のおでんが魅力的な季節です。

 

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青 い 鳥

清んだ可愛い鳴き声。

水笛を吹いているような。

 

あ、これは…あの夫婦かな?

そっと玄関ドアを開けると…。

 

マンションの外階段の縁にとまっていた。

イソヒヨドリのオス、小さな鳩くらいの大きさ。

 

去年の5月頃によく見たのと同じ個体かな?

 

さえずりが止まった。

気づかれたのかな?

音を立てずにカメラを構えた。

 

イソヒヨドリ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動

 

去年、よく見たのは5月、初夏だった。

このマンションのどこかに巣を作っているのだろうか。

鳥の生態はよくわからない。

近い距離で出くわすと。ギーギー と威嚇されたこともある。

オスは青い小鳥だが、メスは地味な茶褐色で働きものです。

 

イソヒヨドリ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動

▲ のページで鳴き声が聞ける。

 

【さえずり】

おもにオスが求愛や縄張りを守るために出す鳴き声。
複雑で長いものや、単調な声を連続して発するものなど、鳴き方は種によってさまざま。春から夏にかけての繁殖期の間にだけ鳴くものが多い。

 

【地鳴き】

季節、オス・メス、年齢に関係なく、コミュニケーションや警戒などのために出す鳴き声。
一般的に短い単音(「チッ」や「ジャッ」など)が多い。

 

去年撮ったメスのイソヒヨドリ。

エサをくわえていた。

 

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メスは今日は見なかった。

巣の中で卵を温めているのだろうか?

夫婦で懸命に生きている。

健気だ。

見たことはないがきっとカワイイ雛がいるのだろう。

カラスに襲われないように巣立ちの日まで頑張れ!

[2024/3/19]

廃村に春が訪れて  〜 早春の光にフクジュソウの花開く 〜

 
滋賀 鈴鹿山地の廃村を歩く。
 
 
ここを訪れるのは3度目。
3年前の早春、いまごろの季節と、去年の初夏、5月でした。
ヒロの膝がまだ痛むので登山は回避、ここ今畑廃村くらいなら歩けるだろうと、
青春18きっぷで彦根、カーシェアと組み合わせて日帰りハイキングを敢行す。
 

puyoneko2016.hatenablog.jp

 

初夏には同じ場所がクリンソウの花園になる。

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otomegaki.hatenablog.jp

かつて誰かが生活していた場所から人が去り自然に帰った土地にはなぜだか魅力が宿る。
旧式の電気洗濯機、タイルの浴槽のある風呂場、鉄製の五右衛門風呂、
これらが現役だった数十年前を想像するとフィルム映像が目に浮かぶ。
 
今畑廃村、ことしもフクジュソウが咲き誇ってました。
 

早春の花 瀬戸内寂聴は「足許を照らす明かりのよう」と表現した。

手回しの脱水ローラーがある洗濯機の周りに咲く。

風呂場跡、洗い場であった場所にも咲く。

鉄製の五右衛門風呂だろうか。

 

廃村になったのは平成9年だそう。

廃村の今(霊仙今畑集落跡) – 山の彩時季(やまのさいじき)

霊仙(りょうぜん)今畑集落は、滋賀県犬上郡多賀町霊仙にある廃村です。霊仙山の登山道入り口に位置し、県道17号から山道を十分ほど登った標高約420mほどのところにあります。車道もなく物資等も人が背負って徒歩で運搬していた村でした。最盛期には17軒程の家屋と寺院がありましたが、1979年(平成9年)に廃村となり、1998年に住民人口が0になったということです。現在は、ほとんどの家屋は朽ち果て、一部の土倉や宗金寺の建屋が残っているだけです。霊仙山登山道の途中ということもあり、登山者にはよく知られた場所でもあります。またこの廃村周辺には、フクジュソウ、セツブンソウ、エビネ、クリンソウなど多くの山野草が咲くことでも知られています。

[2024/3/16]