12月8日、日曜日の後半戦、セカンドハーフです。
フィニッシュ後、アウトレットへ行くという宇田さんファミリーと別れて、
阪神選手とのトークショーを撮影するというダーヤマを残して現場を辞する。
(彼はこのあと嫁の実家、和歌山の龍神村までロングドライブするとのこと)
徒歩15分の神戸電鉄小野駅まで歩く。
途中のセブンイレブンで缶チューハイ(赤ワイン風味)とコロッケを買う。
小野は高校時代から そろばんの町 として記憶していた。
地理の教科書に載っていた。
地場産業、兵庫県三木は刃物、小野はそろばん、だと。
駅前のアーケードが残っていた。
商店らしきものが見当たらない。
ありふれた地方都市の風景。
小野駅から粟生へ行きJR加古川線で帰ろうと思ったが1時間近く電車はない。
神戸電鉄(粟生線)で新開地へ出よう。
疲れている。
シートでぐったり。
午後2時半、新開地から徒歩7分、朝日温泉へ行く。
朝風呂もやっているこの銭湯には一度来たことがある。
いつだったか検索するも日記に朝日温泉の記述がない。
写真だけ載せてテキストがないのだろう。
今後はせめて検索可能なワードは載せようと思う。
朝日温泉、一階は駐車場とコインランドリー、
下駄箱と受付と脱衣場は2階、浴場は3階とお年寄りに優しくない。
でも、ほとんどの客がお年寄りでした。
5人定員くらいの広さの源泉が人気。
ぬるま湯が気持ちいい。
このまま死んでもいいと思えるほど。
ああ、これくらい身近にある愉しみっていいなあ。
温泉はもうこれでいいやって思える。
弱アルカリ泉、炭酸の量が半端ない。
新開地の商店街を通って駅へ。
途中、アーケードでジャズライブを開催中。
高橋某という知らないシンガーだった。
阪神特急で御影へ行く。
お目当ての立ち吞み「銀狐(きつね)」だ。
昨晩、A部&N村ペアが来たそうな。
教えてあげたのに先を越されて悔しいので速攻で来た。
そういうとこだけ負けず嫌いなもので。
古い駅前市場。
日曜日の午後4時、適度に客入り。
カウンターに立つ。
ワイコインセット、生ビールで。
うーむ、ドリンクでは生ビールが一番コスパ良さそうなのだが、
果たしてビールが欲しかったか? は疑問。
3種盛りは鮭の造り2切れ、ポテサラ、鴨ロース2切れに枝豆。
僕個人の嗜好では刺身と生ビールはちょっと合わない。
これでバランスが崩れた。
すぐに日本酒も頼めば良かったか。
そのあたりに迷いがあり、サーモンに手をつけず、ビールも減らず。
ビールには串カツかなと串カツ3本(480円)を注文。
店が混み出す。
串カツを待ってるところでビールがなくなりかかる。
気持ちは日本酒に行っている。
道灌のにごりを注文。
(しまった!うすにごりだったか)
串カツが来た時にはビールは無くなっていた。
なんだか酒とつまみのタイミングがちぐはぐで合わない。
隣りに来た30代女性の二人組は楽しそうにバンバンと酒や料理をオーダーしている。
3種盛り、おでん盛り、ホタルイカの沖漬け、せせりのガーリック炒め…。
なんだかためらいもなく気持ちいい。
串カツは串カツというよりフライの盛り合わせっぽい大きさとネタ。
海老フライ、豚カツ、うずらの卵フライ、でした。
これも手書きのメニューにある牡蠣フライ3個にすればよかったなあ。
注文してから気がついた。
ぷよねこ、今回は失敗でした。
この「銀狐」の料理の量は独酌向きではないかも。
菊正宗の「百黙」というプレミアムな酒がある。
純米吟醸で800円、大吟醸は1200円だ。
菊正宗の蔵に行ったらこれを試飲してみたい。
御影は立ち吞み天国。
最近のマイブーム、A部さんとアワーブーム。
コスパの「ライオン堂」、気楽さの角打ち「美よ志」、そして「銀狐」
またいつか3軒のコンプリートを目論む。
魚崎の濱田屋の角打ちも行くぞ。
芝田さんのこの訪問記は楽しい。
21杯目「御影旨水館 立呑み処 銀狐」 | 神戸 角打ち巡礼
6時過ぎに帰宅。
小野マラソンの動画編集をしてしまおう。