午後からヒロは伊丹に免許の更新へ行く。
午後2時半にA部氏と阪神御影駅で待ち合わせ。
寺島クンにお歳暮を買う という口実で酒蔵巡りをする。
浜福鶴吟醸工房で、絞りたて生、六號、七號、「柚子日和」というリキュールを試飲。
米治さんが薦めるままに試飲三昧。
意外とゆず絞り酒がいける。
甘くなく柚子の果肉がたっぷりで食前酒に最高、自宅用に一本と六號の小瓶を買う。
静岡の寺島くんへのお歳暮用に六號四合瓶とゆず酒をクール便で送る。
今にも降りそうな空の下、住吉川沿いのベンチで缶ビールと六號を吞む。
灘五郷のうち、魚崎郷から御影郷へと歩く。
まさに灘の酒蔵の心臓部。
菊正宗、剣菱、白鶴、仙介と日本酒工場が並ぶ。
こんな石碑を見つける。
そうだったのか。
嘉納治五郎のVTRを作りかけたことがあったけどもう忘れていた。
警備員さんに聞いてみたら、菊正宗は嘉納家の酒蔵らしい。
wikiで調べてみた。
灘五郷の一つである御影郷に本拠を構える大手の一角。「キクマサ」の愛称でも知られる。
創業は万治2年(1659年)と古く、業界の大手として清酒業界をリードしてきた。
2009年に創業350年を迎えた老舗メーカーの一つである。
古くは後醍醐天皇に、澤乃井より汲んだ水で酒を造り献上したといわれており、
その時天皇より嘉納の名を賜ったとされている。
創業御影の名門、嘉納家の本家(本嘉納家)にあたり、
一門からは、同じ御影郷にある日本最大手の酒造メーカーである白鶴酒造の嘉納家(白嘉納家)や、
講道館を創設し柔道を創始した嘉納治五郎の嘉納家(浜東嘉納家)、
日本ボクシングの源流の一つである、神戸ジムの創始者の嘉納健治(浜嘉納家)を出した。
そうだったのか。
いくつになっても発見はありますね。
小雨が降り出す4時半ころ、御影郷の西の端、福寿の酒心館に到着。
阿部さんが通い瓶に純米酒を詰めてもらう。
石屋川駅まで歩き御影へと展開する。
立ち吞み「ライオン堂」、恐るべきコスパのワンコイン晩酌セット。
生ビール、仙介、奄美ロックで出来上がる。
もう一軒、駅の南の角打ち「美よ志」へ。
入り口が2つある。
出てきたばかりのご機嫌のおじさんが、
「こっちは禁煙、あっちは喫煙。食べるもんもおいしいで」
ありがとうございます。
解禁したばかりのボジョレヌーヴォーを吞む。
冷蔵庫にベルギービールや地酒が詰まっている。
この店も素晴らしいコスパと名居心地。
神戸の酒場ライター芝田さんも訪れてます。
このあと、おばちゃんがピザを四分割にしてくれる。
ここは15時から20時まで。
ライオン堂、美よ志、それと市場にこんな店もあるみたいです。
「ライオン堂」と「美よ志」はメニューの自分好みのメニューの豊富さと価格が素晴らしい。
この店の2階にバーがあるらしい。
同じ酒屋の経営する立ち吞みが六甲道にもある。
「ちびちび」は閉店してしまったけどこういう店があるのか。
粋酔 (阪急六甲 粋酔(すいすい)) - 六甲/バー・お酒(その他) [食べログ]
酒蔵2つ、立ち吞み2つで出来上がり8時前に帰路につく。
帰宅後、ソファで2時間ほど眠る。