ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2022/08/31 (水) 仕事場の端っこに坐っている老人

グリーンCO・OPのモーニングブランというパン、おいしい。

【 08.31 日録 】

8月が終わる。夏は終わらない。暑さも去って行かない。今日は朝から晴れて暑い。8時過ぎにパンとチキンチャウダーを食べてロードバイクで出る。ガーデンズで9時10分の回の映画を観る。「SABAKAN」という長崎を舞台にした少年映画で、昨日読んだブログ「一日の王」で知ったばかりだが、無性に見たくなった。かつて長崎を訪れたのが2011年の今頃で、妙に懐かしく思えたのだ。粗はあるが、後味のいいチャーミングな映画だった。見終えて吉野家で昼食、小盛りのネギ豚丼とあさりの味噌汁を食べる。食べたら急に身体が重くなる。3食食べなければいけない という強迫観念はないが、ちょっと腹が減って食べると疲れてしまうのは困ったものだ。おにぎり一個とか小さないなり寿司3つとかで済ませた方がその日一日の行動効率がよくなるかも、と思う。食とアルコールのコントロールは少し実験的にいろいろと試してみるのもいいかも。もっとも体調がいいのはどんなパターンの飲食か?を。ソバーキュリアン というあえて飲まないという選択も興味がある。残された時間をどう使うか?もちろん飲むという選択もある。

飲まない生き方 ソバーキュリアス Sober Curious | ルビー・ウォリントン, 永井 二菜

昼イチでニュース班の会議。やっぱり会議は疲れる。夕方6時過ぎまでずっとデスクにいた。日本インカレのYou-Tube展開の相談、新人ディレクターから何件かVTR構成や取材についての相談、サシ吞みの誘い などなどが舞いこむ。それぞれに何とか返答するが、こんな老人との会話が果たして役に立っているのかな、と思いつつ、ふと池澤夏樹の小説の一節を思い出した。

1995年の日記、当時はこんなふうに気に入りの一節をワープロ打ちしてたのだ。

それほど重要でないがとにかく実行するか決めかねている案件、どう始めたらいいかよく分からない案件などは対話形式で進めるのがいいのだという話。対話の相手は仮にぬいぐるみでもいいのかもしれない。ぬいぐるみやペットや、フロアの端っこに坐っているたまの出勤してくる老人。対話相手として向いているのかもしれない。久々に京橋独酌。京屋本店で「八本目の槍」を読みながら蕎麦焼酎水割りを飲む。至福の時間。京屋〜京橋うどんという定番コース。体重ちょっと増えるかも。帰宅が8時半過ぎる。プールには行けず。明日から9月。余命4ヶ月に拡大したPHASE6も終了する。なんとか生き永らえたことに感謝する。

 

長崎版「スタンドバイミー」的な物語、時代は昭和の最後らへん。

吉野家ではずっと小盛です。何かを食べると疲れるのが哀しい。

ノンアルコールビールの飲み比べセットが届く。ソバキュリアンへの第一歩?