木曜日の朝はパン食が多い。
こんなメニュー、これにヨーグルトとフルーツ足したら昔ながらのペンションで出てきそう。
今日のぷよねこ日記は……例によって写真ベースです。
京橋の紀伊國屋で読みたかった本をメルペイのポイントで購入。
近鉄特急ひのとりの車内で聞いていたラジオクラウドで知った本。
スズキナオ「遅く起きた日曜日にいつもの自分じゃないほうを選ぶ」
大阪在住のライター スズキナオさんの最新作、このタイトルだけでなんだか泣ける。
遅く起きた日曜日にいつもの自分じゃないほうを選ぶ
…という現代詩のようなフレーズにこころのやわらかい部分が刺激される。
「夜中に台所でぼくははきみに話かけたかった」的な。
「夜空はいつも最高密度の青色だ」的な。
これは詩だ。
自分でも、その理由はわからないけど、これは感覚的なもの。
読んでからその謎を解き明かせたらいいなと思う。(たぶん無理かな)
前々作「深夜高速バスに100回乗ってわかったこと」前作「酒ともやしと横になるわたし」
2冊とも読んだ。
泣かなかったけど、スズキナオ氏が綴る言葉と風景を心にしみこませながら読んだ。
酒のホロ酔いみたいな感覚だろうか。
レビューもなかなかうまく書けないので何も書いていない。
昼はインディアンカレーと迷いに迷ってかどや食堂の煮干し塩ラーメン、小ライス付き。
西宮駅から魚崎の浜福鶴吟醸工房まで通勤自転車で走る。
43号線沿いに走ると何度も赤信号に止められた。
それに結構遠い。
阪神の駅にして西宮、香櫨園、打出、芦屋、深江、青木、魚崎と6駅もある。
測ったら距離にして10キロ近くあった。
何とか営業時間に間に合って、お歳暮、自宅用の酒などを買いだし。
帰りに濱田屋酒店で独酌。
部室のような小部屋でちょっと高めの日本酒を2種類飲む。
同じ部室に3人組、女性二人は看護師で男性一人は医者か検査技師だろうか。
この店は初めてらしく戸惑いながら注文していた。
僕は3度目か4度目で優越感にひたり、隣でドヤ顔で飲む。(笑)
カニかまを買ってきて、というヒロの指令がありマンダイに寄る。
ついでに評判がいいという菊正宗のギンパック900ml(普通酒)も購入。
パック酒の常識を覆す味わい、安くて普段飲みにいいという。
誰も飲んだことのない驚きを、誰もが毎日飲めるように──パック酒に革命を起こした「菊正宗 しぼりたて ギンパック」 | 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」
6冠受賞というのは、灘の大手酒蔵なのでかなり力技では?という気もするが…。
一杯だけ飲んでみた。
フルーティーな香りがあり、口当たりやわらか。
すごく飲みやすい日本酒でした。
僕にはちょっと軽すぎるかな。
冷やして飲むといいかもしれない。