先日、陸上マスターズのランナーで、ライターの今泉愛子さんのブログについて書いた。
練習中に転倒して怪我をされての投稿記事で、転倒は100%避けることは出来ないが…という趣旨。
その今泉さんが最新の投稿で転倒は確率でコロナ対策に似ていると書いている。
示唆に富み、参考になるので引用させてもらう。
じつはわたしはこの「確率」論をコロナ対策でもけっこう考えています。
All or Nothing にしてしまうのではなく、より感染確率の低いほうを選ぶ。
たとえば、息抜きがしたい時に「友人とカラオケ」と「自宅で読書」だったら読書の方が感染確率は低いですから読書を選ぶ。
移動する際、公共交通機関と車なら車。
屋内イベントと屋外イベントならどう考えても屋外。
というように。
空いた車両と混んでいる車両とどちらがいいのか、
などつねに確率の下げるにはどうすればいいかを考える。
エレベーターは密室なのでほとんど利用しません。
電車については、今年2月3月頃、日本のサラリーマンの大半は通勤していましたが、感染はそれほど拡大しなかったことから、全員が無言でいるような状況ならそれほど感染しないと解釈しています。
逆に多数のおしゃべりはよろしくない。
としたら、電車の移動はそれほど神経質になる必要はないけれど、
バス旅行はやめたほうがいい。
宴会や会議もできれば避けたほうがいいってことになります。
マスクランはそれほど効果はないと考えているのでランニング中はしませんが、
社交的に考えて、公共の場所ではマスクを着用しています。
というわけで、このところ「集まり」にはまったく参加してないですし、
2月くらいから織田フィールド利用時、更衣室の利用時間は限りなく短いです。
ウェアは家から全部着ていってロッカー利用するためだけに入室という感じ。
更衣室はわりとおしゃべりしている人が多いのです。
車は持ってないので自転車を選択している。
音楽や芸能のライブより山歩きや史跡巡りを選ぶ。
エレバーターより階段を選ぶ。
マスクが必要に思えるコースは走らない。
立ち飲みの居酒屋も空いている方を選び、混み始めたら店を出る。
同じく大声が怪気炎をあげているグループがいたら入らない。
同じく酒を吞むと声が大きくなる人とは飲みに行かない。
たいていは独酌で済ませる。
絶対に避ける、ではなく、リスクは0にはならないから確率的に下げる。
これでも感染することだってあるだろう。
それは仕方ない。
確率を下げる努力はする。
しばらくはそうして暮らしていく。