2020/12/21 Mon. 我思わざれば…榎そこに在らず。

冬至、晴れた。

空気が清んで冬景色がクリアに見える。

一年でいちばん昼が短い日。

夜の攻勢はきょうで終わり、ここから昼間の前進が始まる。

これから昼間が長くなっていく。

世界にはまた春がくるけど、自分はもう春には戻らない。

哀しいことを言うなって?

春は春で辛いこともあるからね。

 

海辺のジョギング。

御前浜のエノキが葉をほぼ落とした。

オー・ヘンリーの“最後の一葉”みたい。

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エノキはきっぱりとその葉を落として冬を迎えた。

ことし8月にこんなことを書いた。

ジョギングコースの出発点、御前浜に巨樹がある。

松林の中に存在感を放ってドーンと根を下ろしている。

これが何の木か同定できないまま時は過ぎた。

毎日のように目にしてるのに名前を知らない。

ハルニレだろうか?

ケヤキ? エノキ?

乏しい知識で考えてみた。

常緑樹か、落葉樹か、冬にはどうなってただろう?

すべて葉を落としている姿は記憶にない。

5月くらいに鮮やかな若葉になる。

常緑樹?

クスノキは知っているのでクスノキではない。

カシだろうか?

シイだろうか?

2020/08/17 Mon. 猛暑日に上町台地で吞む。 - ぷよねこ減量日記 new / since 2016

 

すべて葉を落としている姿は記憶にない。

そう書いたが今はすっかり葉を落としている。

今までここに立つ巨樹がなんという樹木なのかを僕は知らなかった。

名前を知らないのは認識していないのと同じだ。

認識していないのは見えていなかった。

見えていないのは存在しなかったのと同じだ。

エノキは毎日のように自分の側を走る僕のことを知っていただろうか?

知っていた、ような気がする。

と、我思うゆえに我あり、みたいなことを思う。

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今日のエノキ 認識していなのは存在しなかったと同意、僕はこの姿を見ていなかったも同然。

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8月のエノキ

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11月のエノキ

 

景色の透明度は空気中の水分量で決まる。

乾いた冬の景色はクリアなのだ。

海の透明度も冬が最も高い。

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空が青い。海が青い。ひと頃の寒さもゆるむ。

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六甲の中腹はまだ秋の色が残っている。

局へ出て勤務報告などの打ちこむ。

特にやるべき仕事は無い。

ボーマンの警戒レベルが0.50くらいになる。

ゼロにはなっていないが夕方になると飲みたくなった。

体重も70.35キロになって目標まで350グラム。

ま、いいかと京橋「にしの」へ行く。

ここは以前、養老の滝だったそう。

そういえば養老の滝の看板を思い出す。

全国的にも珍しい(唯一の)立ち飲みの養老の滝だったそうです。

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先週につづき「にしの」独酌…激安&つまみも美味しい良店です。

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いかそうめん280円

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まぐろの造りはサービス品でなんと110円!3切れです。

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焼き物も…鶏皮、手羽先、もも肉、手羽先だけ150円、他は100円

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味噌田楽150円、チビ太のおでんみたい。

酒は白鶴熱燗280円、同じく白鶴冷酒280円、レモンチューハイ310円でした。

ボーマン発症せず。

明日から3日連続でプチ忘年会(マンツーマン)です。

普通の忘年会より酒量は増えそう。

帰宅して風呂に入る。

湯船にゆずが2つ浮かんでいた。

冬至だ。