村上春樹「デヴィッド・ストーン・マーティンの素晴らしい世界」(2300円)
ちょっと高かったけどクオカードで購入。
このアーティストが手がけたレコードジャケットは見たことがあるけど名前は知らなかった。
この人のジャケットはいい。
というか画がいい。
どれもこれも傑作ばかりで、この人の美術館があったら毎日通いたい。
気むずかしそうな人だ。
このジェズエッセイから、今夜の一枚を決めて、Apple Musicでアルバムを通して聴く。
そんな遊びを思いついた。
今夜はギター、タル・ファーロウのコンサートにしよう。
“ポインセチアの鉢をじっと見つめる青年の姿”が描かれたジャケット。
タル・ファーロウは植物が好きだったのだろうか。
誰かがデヴィッド・ストーン・マーティンのジャケットのプレイリスト作ってくれないかな。
David Stone Martin (村上さんは本の中で DSM と呼んでいる)
アメリカのグラフィックアーティスト(画家)で、素晴らしいジャズのレコードジャケットを世に出している。
以下、本の紹介です。
「僕の⼤好きなジャズ・レコード188 枚のことを書きました」⼿にとって⾒ているだけで素敵な⾳楽が聞こえてくる、極上のジャズ・エッセイ。「デヴィッド・ストーン・マーティン(DSM)のデザインしたレコード・ジャケットを手にとって眺めているだけで、なんだか人生で少しばかり得をしたような気がしてくるのだ。(…)本書はあくまで、DSMのデザインしたジャケットをひとつの柱として、僕がジャズへの想いを自由に語る本、という風に考えていただけると嬉しい」(まえがきより)
2019年にネットで購入したカレンダーを思い出した。
蔡 國華という中国人画家のジャズのカレンダー。
これもいいね!
捨てずに置いてあるのでまた壁に貼ろうかな。