ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

デヴィッド・ストーン・マーティン DSM を聴いた夜

モニターに映っているのはJATPのジャケット、これは持っていた。
 
村上春樹「デヴィッド・ストーン・マーティンの素晴らしい世界」(2300円)
ちょっと高かったけどクオカードで購入。
 
このアーティストが手がけたレコードジャケットは見たことがあるけど名前は知らなかった。
この人のジャケットはいい。
というか画がいい。
どれもこれも傑作ばかりで、この人の美術館があったら毎日通いたい。
 
気むずかしそうな人だ。

David Stone Martin (June 13, 1913 – March 6, 1992 )

デビッド・ストーン・マーティン展があれば国内ならばどこでも行く。
 
 このジェズエッセイから、今夜の一枚を決めて、Apple Musicでアルバムを通して聴く。
そんな遊びを思いついた。
今夜はギター、タル・ファーロウのコンサートにしよう。
 
“ポインセチアの鉢をじっと見つめる青年の姿”が描かれたジャケット。
タル・ファーロウは植物が好きだったのだろうか。
 

好きなギタリストはバーニー・ケッセルだけど…。

色使い、デザイン、今度You-Tubeのサムネでパクろう。(笑)
 
誰かがデヴィッド・ストーン・マーティンのジャケットのプレイリスト作ってくれないかな。
 
David Stone Martin (村上さんは本の中で DSM と呼んでいる)
アメリカのグラフィックアーティスト(画家)で、素晴らしいジャズのレコードジャケットを世に出している。
以下、本の紹介です。
 
「僕の⼤好きなジャズ・レコード188 枚のことを書きました」
⼿にとって⾒ているだけで素敵な⾳楽が聞こえてくる、極上のジャズ・エッセイ。
「デヴィッド・ストーン・マーティン(DSM)のデザインしたレコード・ジャケットを手にとって眺めているだけで、なんだか人生で少しばかり得をしたような気がしてくるのだ。(…)本書はあくまで、DSMのデザインしたジャケットをひとつの柱として、僕がジャズへの想いを自由に語る本、という風に考えていただけると嬉しい」
(まえがきより)

 

「手が大きく見えるが、タルは実際ひどく大きかったということだ…」

「青いギター、どことなくピカソの構図を思わせる…」

 

2019年にネットで購入したカレンダーを思い出した。

蔡 國華という中国人画家のジャズのカレンダー。

これもいいね!

捨てずに置いてあるのでまた壁に貼ろうかな。

 

2019年だったのか…つい最近なような。

2019 蔡國華 ポスターカレンダー「JAZZ」 | 蔡 國華|CAI GUO-HUA