ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2022/12/18 (日) ナポリタンな日曜日

 

【 12.18 日録 】

あっという間の金曜日、遙か昔に思えた土曜日、と来れば…

日曜日がオートマチックにやって来る。

オートマチックといえば宇多田ヒカル。

彼女が自作のこの曲でデビューしたのは1998年12月、15歳のときだった。

宇多田ヒカル - Automatic - YouTube

赤いセーターの女の子がソファの前で歌いながら踊るMVが印象に残った。

いま観ているNetflix「First Love 初恋」では彼女の歌が何曲か流れている。

そもそもタイトルがそうだ。

エピソード3のタイトルが「ナポリタン」

高校生当時の主人公 並木晴道(佐藤健)の大好物がナポリタンスパゲッティで、

十数年後に彼女と再会して、家で食べるシーンがある。

ナポリタンは僕もときどき食べたくなる。

「きょう夜なにがいい?」と聞かれたので「ナポリタン」と答えた。

映画では太麺だったので「太麺の」と付け加えたが「家には細麺しかない」と却下された。

で、食卓出てきたのが冒頭の写真のナポリタン。

正しいナポリタンスパゲッティ。

僕の育った愛知県三河地方ではナポリタンと言わずイタリアンと呼んでいた。

1970年代、たいていの喫茶店にはあった。

スパは2種類で、このイタリアンとミートソース。

皿ではなく卵を敷いた熱々の鉄板で出てきた。

高校時代によく食べた。

あ、今夜は目玉焼きのせてもらえば良かったな。

映えるし。

 

最低気温が2℃とか、ぐんと冷えこんだ。

午後から甲子園ボウルをテレビ観戦。

2年連続で現場へ行ったが、眼鏡堂氏も回避したゆえ、僕も自重した。

KG対W、一方的な展開を予想したが途中まではWが善戦する。

バレーボールの天皇杯はジェイテクト、皇后杯はNECが勝つ。

あすからの自主的出張に備えパッキング。

「ダーウィンが来た」や「M1」を観ながら準備する。

夜はワールドカップの決勝を最初はABEMA、後半はBS1で観る。

フランス対アルゼンチン、エムバペ対メッシ。

解説の本田圭祐が「立ちくらみ」するほどの激戦となる。

 

ブルーノートのジャケットデザインもいい。

 

今日もレコード盤を聴く。

ソニー・クラークのアルバムから「朝日のようにさわやかに」

マイナートーンでちっとも爽やかではないが、ジャズ知りそめし頃によく聴いた曲。

最初はソニー・ロリンズとコルトレーンだったかな。

ソニー・クラークのシンプルなピアノの「朝日」が一番好きだ。

ベースはポール・チェンバース、ドラムはフィリー・ジョー・ジョーンズ。

録音は1957年11月。

僕がまだ1歳になっていない頃だ。

1957年はモダンジャズのアルバムが何枚も録音されたメモリアルな年だ。

次は1957年録音しばりで聴いてみよう。