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結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2020/03/15 Sun. #六十三人生大整理 LPレコードを処分する。

#六十三人生大整理

午後、パソコン作業に疲れて断捨離を進める。

エコストア・レコーズから梱包キットが届いたのでLPレコードを選別する。

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若い頃、そう、少なくともLPを買っていたのは若い頃だった。

二十代前半までか…。

ターンテーブルを日常的に使っていたと記憶するのは二十代までだ。

レコード盤でも音楽ファンとしてはなんら不自由はなかったのだけど、

いつのまにかレコード店がCDで埋まり、小規模の店が消えた。

90年代はタワーレコードやHMVなどのメガストア全盛期だった。

そして、MP3プレーヤーなどの普及でネット配信の時代になった。

「誰が音楽をタダにした?」

LPを熱心に聞いていた頃は時代がこんなに変わっていくとは想像もしなかった。

今の三十代はレコード盤に針を落とすなんて知らない人が大多数だろうな。

(DJは別として)

 

LPを一枚一枚チェックする。

これは誰のアルバム? いつ買った? 附随する記憶(思い出)を検索する。

農作業ならぬ脳作業は疲れる。

なかには思い出そうとしても何で手元にあるのかわからないものもある。

それにやっぱりジャケットの大きさがいい。

昔は部屋の壁に飾ってたよなあ。

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これはヴォルフ・ビーアマンというドイツのフォークシンガー、一度も聞いてないかも。

 

おそらく350枚ほど。

当初はマイベスト10枚だけ残そうと思っていたが、リビング棚のスペースがガランガランになる。

ここに収まるくらいの量を残そうとしたら100枚になった。

初めて買ったジャズのアルバム、繰り返し聞いたサザンの初期のアルバム、

CDに同じものがあっても構わない。思い入れだけで選んだ100枚。

これくらいなら死んだときに捨てやすいだろう。

 

CDとともに梱包キットの段ボールに詰めたら4箱になった。

ざっとLPが250枚、CDが450枚、DVDが7枚ほど。

着払いで送れたら値段がつかなくてもいい。

前にネットオフで段ボールに10箱くらい送ったけど3000円くらいにしかならなかった。

2013/7/24 夏の午後の粛正 - ぷよねこ減量日記 clasic 2009/5-2016/1

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段ボール4箱、3000円以上になったら嬉しい。