清んだ可愛い鳴き声。
水笛を吹いているような。
あ、これは…あの夫婦かな?
そっと玄関ドアを開けると…。
マンションの外階段の縁にとまっていた。
イソヒヨドリのオス、小さな鳩くらいの大きさ。
さえずりが止まった。
気づかれたのかな?
音を立てずにカメラを構えた。
去年、よく見たのは5月、初夏だった。
このマンションのどこかに巣を作っているのだろうか。
鳥の生態はよくわからない。
近い距離で出くわすと。ギーギー と威嚇されたこともある。
オスは青い小鳥だが、メスは地味な茶褐色で働きものです。
▲ のページで鳴き声が聞ける。
【さえずり】
おもにオスが求愛や縄張りを守るために出す鳴き声。
複雑で長いものや、単調な声を連続して発するものなど、鳴き方は種によってさまざま。春から夏にかけての繁殖期の間にだけ鳴くものが多い。
【地鳴き】
季節、オス・メス、年齢に関係なく、コミュニケーションや警戒などのために出す鳴き声。
一般的に短い単音(「チッ」や「ジャッ」など)が多い。
去年撮ったメスのイソヒヨドリ。
エサをくわえていた。
メスは今日は見なかった。
巣の中で卵を温めているのだろうか?
夫婦で懸命に生きている。
健気だ。
見たことはないがきっとカワイイ雛がいるのだろう。
カラスに襲われないように巣立ちの日まで頑張れ!
[2024/3/19]