西宮市に住んで何年になるだろうと考えてみた。
いま住んでいる前浜町には1998年6月に引っ越したから22年間か。
その前の武庫川団地も西宮市内。
住み始めたのは1987年で、元号はまだ昭和で国鉄がJRになって間もない頃だった。
つまり合計で33年間も住み続けている。
引っ越し魔という人もいるがそれからはほど遠い。
その前は大阪市内、その前にも西宮の屋敷町にある若草荘というアパートに2年住んでいた。
63年の生涯(終わってないけど)で35年間住んでるのか…。
なぜこんなことを思ったのか。
今朝、西宮市のアミティホールで健康保険組合の健診があったからかな。
そこでちょっとしたトラブルがあった。
9時半指定で受付をする。
椅子で待たされる。
受付、血圧、採血、視力検査のテーブルに女性スタッフ(おばちゃん)が立っている。
30分経っても始まらない。
責任者らしき30代のスタッフが言う。
「先生(医師)の到着が遅れてますのでいましばらくお待ち下さい」
遅刻かよ!
30分経っても始まらない。
スタッフ(おばちゃん)たちは何もせずに立っている。
とうとう健診を受ける組合員のおっちゃんが立って責任者を問いただす。
聞けば…担当の医師が急に体調が悪くなり代理の医師を呼んでいる。
到着が11時前になるのでそれまで待って欲しい。
医師がいないと採血、胃のレントゲン撮影と問診が出来ない。
ということらしい。
「でも血圧や身長体重や視力検査は出来るやろ、みんな待っとるんやからちゃっちゃとしろ」
とおっちゃんが声を荒げる。
「医者がおらんならそのへんお開業医でも呼んでこいや」と無理めのことも言う。
ま、わかるけど。
確かに運営側の対応は悪い。
医師が来ないときのマニュアルはないかもしれないけど真っ当な担当者なら対応は出来るはず。
検便検尿の受付、血圧測定、身長体重測定などがグズグズといった感じで始まる。
終わるとまた待たされて医師の到着を待つ。
10時半からは女性でヒロもやってくる。
立ったまま待たされたらしい。
おばちゃんがクレーム。(当然)
やっと椅子が用意される。
結局、バリウムの検査はパスして11時半頃に終わる。
2時間以上も無駄に過ごした。
ま、何の予定もないからいいけど。
察するに医者が来ないのは…
・担当者がブッキングし忘れていた。
・ブッキングされてた医師が忘れて別の予定を入れてしまっていた。
そのどちらかかもしれないな。
どっちにしても現場部隊の対応、指揮がお粗末だと隊は乱れ兵は混乱する。
いつもより血圧が高かったのはそのせいだと思う。
帰宅して、ヒロを待って、この日最初の食事が2時前。
一日が短すぎる。
3時過ぎ、 本と珈琲豆が詰めこまれた増田便が届く。
ワニ珈琲のシティロースト200gと小野寺史宣3冊、樋口明雄、長浦京。
感染者数が増えてGO TO の見直しが取り沙汰されている。
考えてみたら今まで韓国、台湾、ハワイやパリ、ニューヨークへ行ってたはずの観光客が全て
国内で循環してるってことなのか……それにしても京都の感染者がそれほど多くないな。
昼食が遅かったので腹が減らない。
夕方、ららぽーと甲子園までブロンプトンで往復する。
冷気を浴びてブロンプトンで走るのは快感だ。
モンベルで登山用のパンツを試着したり、ヒロの誕生日プレゼントを物色したり。
自分の中に登山グッズ、キャンプグッズのブームが来ている。
かつてファミリーキャンプがしたくて物欲が高まったのは2001年、21年以上前だ。
今回の想定イメージはソロキャンプ。
それと気持ちいい登山用品(ザック、ウエア、クッカーなど)だ。
この程よい物欲を好ましく思う。
近所のユアサ酒店に寄る。
いろいろと絞りたてのヌーボーが出ていて試飲させてもらう。
爽やかな口当たりに即購入。
加古川の蔵で純米の四合瓶が900円と格安。
「盛典(せいてん)」の新酒、今流行りのワイン風ラベル。
帰宅してローストビーフとともにいただく。