ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2022/06/02 (木) その “めんどくさい” を越えてゆけ

木曜日は朝イチでナレーション収録の立ち合い…。

でも、きょうは無し。

人事異動で新しくスポーツに来たCPが担当することになり、僕はお役目御免となる。

 

晴れた!

数日前まではきょう木曜日は淡路の洲本へツーリングに行くつもりだった。

阪神電車(山陽)で明石へ、ジェノバラインで岩屋へ渡り、東海岸を洲本まで40キロ走る。

洲本城跡と赤煉瓦の図書館を見て、淡路交通バスにブロンプトンを積み込み三宮へ戻る。

そんなプランだったが、昨日の夜にボーマン痛になり、回復はしたが大事をとった。

「七十歳が老化の分かれ道」(詩想社新書)を読むと必要なものは脳機能、運動機能を使い続けることで、七十代に入ると、最大のリスクは “意欲の低下” であると知る。

それは活動レベルの低下につながり、生活の質に影響する。

ヒロとも食卓で話した。

日常を越えて 〇〇がしたい という意欲は…ある。(その点はまだ大丈夫だ)

でも、実際に行動に移すかどうか? がここんとこ最大の障害だよね、と。

ぶっちゃけて言えば、“めんどくさい” のハードルが年々高くなっていく。

ハードルは高くない、自分のジャンプ力が衰えたのだ?

“めんどくさい” を乗り越えろ。

現実的な問題は体力だ。

疲れることに臆病になっている。

先を読んでそれをやることを想像するだけで疲れてしまう。

疲れると即メンタルが負ける。

行かない理由を探し始める。

早起き辛い。前日に疲れてしまった。翌日のことを考えると止めた方が賢明では?とか。

あげくに、〇〇をやっても、〇〇へ行っても、楽しいだろうか? と思い始める。

なまじ経験だけはあるので、あのとき(過去にも)やったけど、

たぶんこれもあの程度だろう、と見限って、行かない理由にするのだ。

やっても(行っても、観ても)疲れるだけだな、となる。

若い奴らの口癖みたいな、ダリいな、だ。

まったく賛意なし。

そう、やらない理由を探し始めたらヤバいのだ。

今回、ボーマン痛がそれだった。

 

午前中は図書館、ラジオ体操、筋トレ(ウデタテ)

茅(かや)類だろうか、御前浜がリンクスになっていた。

河口付近にいないなと思ったら…臨港線の橋の下にいた!

5羽かな、と心配したが離れとこにもう一羽いた。

夾竹桃が咲き始めた。

 

前頭葉を刺激して活性化を、人生に意欲を! という意味で決行したいのが、

どこか知らない街で、普通に仕事もしつつ、一週間暮らしてみる。

稲垣えみこさんの「リヨンの…」で教えてもらったアイデア。

 人生はどこでもドア: リヨンの14日間

稲垣さんは異国で2週間だったが、今はまだハードルが高いので国内で。

異国なら2週間必要だろうけど、国内なら1週間でいい。

今の仕事なら一週間くらいはリモートワーク可能だ。

去年の9月に本を読んで思い立ったこと。

puyoneko2016.hatenablog.jp

候補をざっと思い浮かべてみた。

松江、岐阜、彦根、北九州、松山、高松、呉、酒田、福井、鳥取、松本…。 

水に近い土地がいい。

可能ならアパートスタイル、居心地がよければゲストハウスみたいなとこでもいいのだ。

折りたたみのブロンプトンを運べる飛行機を使わない街。

いや、北海道とかでもレンタサイクルしたらいいのか。

だったか、小樽、釧路、函館あたりもいいな。

試しに京都でやってみるか。

祇園祭も復活するらしいし、大文字送り火あたりでもいい。

言い訳は探さないこと。(笑)

 

午後からヒロはイトマンへ行く。

洲本ツーリングの予定だった今日、午後から近場に出かけよう。

そのめんどくさいと越えてゆけ!です。

*東洋大駅伝の「その一秒を削り出せ!」的な

選択肢は3つ。

・六甲ケーブルに乗ってみる。 

・高山なおみさんの神戸暮らしの舞台を歩く。

・七兵衛山に登る。

選んだのは上の2つ。

自転車で阪神西宮駅、特急で阪神御影駅へ行き、市営バスで阪急六甲駅。

そこから高山なおみさんの暮らすエリアを歩き、トラバースして六甲ケーブル下駅へ。

六甲ケーブルに乗り、山上バスで六甲ガーデンテラスを往復してケーブル下駅に戻る。

市営バスで阪神御影駅、特急で西宮駅に戻る。

 

神戸市営バスは全区間210円

阪神御影駅発着、阪神御影からは4人ほどでしたがJR六甲道から混む。

ふむふむ、血圧やコレステロールの数値は少々高くてもいい…のか。

以下、

・六甲ケーブルに乗ってみる。

・高山なおみさんの神戸暮らしの舞台を歩く。

は写真日記で別記事でアップします。