クイーンのヴォーカリスト フレディー・マーキュリーの生涯を描いた映画を観る。
「ボヘミアン ラプソディ」@ブルク7
クイーンの熱烈なファンではないが評判がいい。
音楽映画はスクリーンで観たい。
もしかしてストーンズの「シャイン・ア・ライト」みたいな感動があるかもと。
ラスト近くの「伝説のチャンピオン」で涙がこぼれた。
あの聞き慣れた歌がまったく別の意味を宿す。
発見の多い映画でした。
朝、内科クリニックへ行く。(➡️結果はのちほど詳しく)
帰りは夙川沿いを使う。
晩秋の桜並木。
毎年、桜の季節と落ち葉の季節が一番かもしれない。
定番の構図。
バランスで成り立つこの画はある年は落ち葉さえも鮮やかだったり、
ある年は黄色一色になったりと、一度とて同じではない。
14時に打合せがあると西宮駅へ行くと改札がざわついている。
直前に人身事故があり、運転見合わせとなる。
間に合わないのでメールすると打合せは11時でとっくに終わっていた。
勤務表が間違っていたという。
阪神西宮駅まで歩く。
振り替えとなっていた。
時間が空いてしまう。
レイトで観る予定の「ボーダーライン」の続編を観ようとするもいい時間に上映がない。
阪神梅田駅周辺をうろうろしてリニューアルした阪神百貨店をチェックする。
あのスナックパークが地下に復活したのは知っていたが1階にもお洒落なフードパークが出来た。
北欧にでもありそうな、と思うが今や東南アジアにも中国もこんな感じなんだろうな。
しばらく海外へ出ていないことを思う。
ヨドバシ梅田がさらに高く伸びようとしている。
ヨドバシ、グランフロント、阪急、阪神、大阪駅とここ10年で梅田は大きく変貌した。
20年前を思うと浦島太郎になる。
たぶん新宿でも渋谷でも同じだろう。
で、スターバックスとLLビーンで時間を費やして映画です。
フレディー・マーキュリーはインド系のイギリス人だったのか。
正確にはインドのムンバイ周辺で生まれ、両親の移住でアフリカのザンジバル島で育つ。
ザンジバルってビリー・ジョエルの歌に出てくる土地ですよね。
どこにあるか知らなかった。
調べたら東アフリカの島、マダガスカルより北に位置する。
かつてのイギリス領からザンジバル共和国として独立、その後、アフリカ人による革命があり、
紆余曲折を経て今はタンザニアと連合国を成している。
インド系、アラブ系の移民が多い島でフレディー家は少数民族が何万人も虐殺された
ザンジバル革命で生命の危険から逃れてイギリス本土へ渡ってきた。
1964年、前の東京オリンピックの年のこと。
映画では1965年に空港で荷物係として働くフレディーから物語が始まる。
それだけで発見だらけで楽しく見始める。
そういえば2007年にクイーンをモチーフにしたミュージカルを観た。
映画『ボヘミアン・ラプソディ』メイキング映像「フレディになるまで」 - YouTube
クライマックスは1985年、ライブ・エイドのステージ。
映画ではその直前にメンバーにエイズに感染していることを告白する。
10万の観衆の前、最初に歌うのが「ボヘミアンラプソディ」だ。
♪ ママ、死にたくないよ と美しい声でシャウトする。
で、フレディーといえば…申し訳ないけどこの映画を思い出してしまいました。