ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2018/2/22 海峡

朝イチでナレーション原稿の手直し、朝食を食べて出勤。

あ、定期券+駐輪場のカードを忘れた!

10時半からナレーション録りを15分で済ませる。

仕事終了!

京橋を11時02分の環状内回りに乗り、大阪で新快速。

12時前には明石に到着する・

改札でA部老師と合流、ジェノバラインの乗り場へ向かう。

12時20分の岩屋行きを待つ。

今週どこかで飲みましょうとの誘いを受け、姫路か明石か京都か和歌山か、などと思案。

青春18きっぷはまだ使えないのでと明石に行き先を定める。

ならば海を渡りましょう。

ジェノバラインなら往復しても1000円だし。

ならば、とどこかの雑誌かWEBページで見た鮨屋さんへ行きますか。

と怒濤のように本日の行程が決まってしまった。

大杉漣さんが急死した。

六十代、いつ死んでも驚かれない年齢だ。

ためらうな。

 

ジェノバライン乗り場、2014年には24時間テレビのロケやロケハンで幾度となく通った。

乗り場には何度も来ているが、乗るのはもしかして2014年の夏以来かも。

船着き場の風情はどこへ行ってもいいなあ。

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3年前はこんなカラフルな船体じゃなかった。

明石と言えば鯛、釣っているのは誰だ?

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恵比寿、えべっさんでした。

逆側はきっと蛸に違いない。

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出港です。

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船のスクリューが作る水脈、航跡というべきか。

最初にいいなあと思ったのは大阪〜那覇新港を結ぶ有村産業「飛龍」に乗ったとき。

今からざっと40年前。

きょうはデッキに出られるほどの日和。

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須磨浦公園を望む。

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明石、朝霧駅あたりの街並だろうか。

冬の雲が幾重にも連なる。

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岩屋港からタクシーで900円、時速30キロくらいの安全運転で到着。

2階が鮨 希凜(きりん)です。

向かいのファミマで現金を下ろして出陣。

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「アサヒにしますか、キリンにしますか?」

「キリンで」

鮨10貫3600円のランチは牡蠣の汁物から始まる。

握りは鱚(きす)から。

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二番目にいきなり鮪とろ。

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3番目は…なんだ?

鱵(さより)を卵黄で和えたもの。

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4番目、穴子の手巻きをはさんで、5貫目は白身の代表格 鮃(ひらめ)でした。

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ジェノバラインが明石へ向かうのを見つつ。

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6貫目は貝です。

タイラギ貝(平貝)、春めいてきました。

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7番手は車海老。

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8番目は赤貝のひも。

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クライマックスが近づく。

真打ち登場!

のどぐろの炙り。

これは九州産だそうです。

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最後は手巻き、雲丹でした。

海苔が美味しいので雲丹と合います。

全十貫が終了。

大満足の1時間でした。

 

飲んだのは瓶ビール中、僕が山梨の地酒「丹 山廃」、A部さんが長野「大信州」、

追加で新潟「鶴齢(かくれい)」特別純米を分けました。

 

店のHPにあった写真。

夜はこんな感じです。

ジェノバラインの明石行きは23時台まであるのでは泊まらなくても夜を楽しめます。

銭湯もあるし。

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ほろ酔いで海峡を見ながら散歩。

この人は「道の駅」へ向かって歩いてます。

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ジャンボフェリー発見!

小豆島経由高松行きです。

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海峡大橋のたもとにある「道の駅あわじ」をリサーチする。 道の駅あわじ

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玉葱系の土産物が充実、海苔も興味あり。

酒のあてになるものは不足なし。

驚いたのは食堂の価格。

チャーハン300円、オムライス430円、鯛ごはんが300円だ。

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メニューだけでビールを飲めるA部氏が興味津々だったのがこれ。

たまねぎラーメン400円でした。

どんなつけだれなんでしょう?

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商店街と地図にありましたが…。

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15時20分の明石行きにギリギリ乗りこむ。

道の駅から歩くと25分は見ておかねばいけない。

ジェノバラインであっという間に明石へ戻る。

魚の棚(うおんたな)の商店街を覗く。

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そろそろ季節か。

今年はどうだろう?

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魚の棚にも良さげな立ち飲み酒場があったが明石に来たらここ木村屋。

以前に来たのは10年以上前だと思う。

義父も義母も元気だった頃に淡路島の水仙を観た帰りに寄ったのだったか。

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一人前20個、この朱塗りの八百屋にした器(?)が本格明石焼きです。

塩で、だし汁で、ソースで食べる。

ビール小瓶、スーパードライも、キリンも、エビスも同じ値段。

迷わずエビスにする。

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夜は石焼き炒飯に生卵落とし。

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amazonプライムで映画「凶悪」を観る。

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