ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2022/08/17 (水) am 京都 pm 神戸

 

【 08.17 日録 】

京都アーバイン清水五条にて目覚める。フリーの朝食付きだがきのう1年分のすき焼き霜降り肉を食べてしまったので自重して朝は流動食の朝りんごと乳酸飲料のみとする。終日雨の予報、ギリギリまで部屋にしてチェックアウト、雨の中、京阪電車で2駅移動、普通なら歩く距離だが雨で蒸し暑いので自重する。京阪三条、駅から地上に上がると豪雨。折りたたみ傘をさしてかろうじて頭が濡れない程度の豪雨。ザックやシャツや靴下は濡れる。小川珈琲に逃げこむ。11時ギリで遅めのモーニング、サンドイッチと珈琲、今村翔吾「八本目の槍」を読みながら、さらに珈琲を追加、カウンターのマイスペースが広めなので居心地がいい。居心地がいいので店を出るのが遅くなる。11時55分上映の映画を観る予定だった!ここは三条木屋町で京都シネマは烏丸四条、三条から四条へ南下、さらに河原町から烏丸まで西進、2ピッチかかる。雨は小降りになっていたので小走りで急ぎ何とか間に合う。観たのはイギリス映画「君を想い、バスに乗る」観たかったがようやく捕まえた。*感想は別記事で 

 

映画を観て、クーポンを使うべきセブンイレブンへ立ち寄り、翠ジンの小ボトルやシェイバー2本などをクーポンで購入。阪急の株主優待券でいっきに神戸三宮で移動する。当初の予定は夕方5時開店の「鮨一(すしかず)」で鮨を食べて、SONEで平野翔子のライブのつもりだったが、「鮨一」がお盆休み!本でも読んでいようと行った元町「エビアン」のお休み、 SONEも18時からだし、まだ15時台で時間を持て余す。南京町の赤松酒店で立ち吞み、瓶ビール(黒ラベル)と新生公司の叉焼とゆで卵で端っこのテーブルで「八本目の槍」を読む。テレビの前の爺さま4人組は楽しそうに盛り上がっている。テレビが各地の豪雨被害が報じられる。まだ4時台か…。昔は街で3時間過ごすことなんて簡単だったのに、ひとりで歩き回るとか、飲み歩くとかしても疲れるだけで夜まで体力が続かない。ライブは諦める。ふと腹が減っていることに気づき、ひょうたんで焼餃子一人前とビール小瓶。まだ雨が降っている。自転車は駐輪場へ置きっぱにして、阪神電車で香櫨園へ行き、歩いて帰宅。ヒロが作ったハヤシライスをライス半分で食べる。夜に「ドキュメント72時間」の鴨川デルタと海の見える老人ホームを観て、オンデマンドにサムネイルが出てきたドラマ「山田太一シリーズ 男たちの旅路 非常階段」を観る。鶴田浩二、森田健作、水谷豊、桃井かおりらが出演。鶴田演じるのは特攻隊の生き残りの司令補のガードマンが言う「俺は若者が嫌いだ」。1976年のドラマ、当時の若者はまさに僕らの世代、今のいい子の十代と比べたら、恐ろしく反抗的で身勝手で、上の世代を信用してなかったように思う。確かに僕も当時のオトナをどこか遠ざけてて、ああはなりたくないな、と思っていた。鶴田浩二はおそらく五十代の設定。1976年の五十代って1920年代生まれか…思春期から日本は戦争をしていた。成人する頃には太平洋戦争末期、そんな世代と僕らの世代が簡単にわかりあえるはずもないか…。

 

どしゃぶりの三条大橋 am 10:50

小川珈琲のモーニング、サンドイッチを選択

ちゃんと一杯ずつ淹れる。

原題 the last bus @京都シネマ

京都からいっきに神戸 南京町へ。

赤松酒店、テレビの前は椅子に座る爺さま4人組

神戸餃子の老舗、ライスはありません。

焼餃子7ヶで400円

阪神芦屋駅で普通に乗り換える。雨の芦屋川と六甲