ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2022/11/18 (金) ほどほどに閑中忙あり

 

【 11.18 日録 】

前期高齢者なのにほどほどに忙しい。

閑中忙あり。

忙中閑あり でなく主従が逆。

世の中にはもっと忙しい人も、もっと暇を持て余している人も、暇を楽しんでる人もいる。

ちょうどいいのかなと思う今日この頃です。

 

この秋二度目の早朝業務のため前泊です。

毎年恒例の丹後大学駅伝。

天満橋の東横インで5時半起床。

6時過ぎにチェックアウトして歩いて出勤。

ほどよく冷えこむ朝、銀杏並木が色づく。

コロナ前なら大阪マラソンはこの季節だった。

玉戸さんが言った。

「まっすぐに続いていると思った道があの時から曲がってしまったんだよ。」

曲がった先の道をぼくらは歩いている。

 

制作スタッフの局のワゴンで日本海側まで行く。

天気は快晴、内陸部の丹波は濃霧だった。

合流地点の久美浜湾は霧が晴れ快晴。

湾内は穏やか。

自分の担当の箇所を電波チェックしながら下見する。

去年は手間取り終了したのが5時近く、すでに暗くなりかけていた。

今年は天候にも恵まれ、機材もアップグレードして、順調に終わる。

それでも宿泊地の豊岡に着く頃には暗くなる。

前夜の食事会はパスさせてもらう。

睡眠時間の確保。

打合せはホテルの自室でズーム参加。

早めに風呂に入り、香住鶴のワンカップを飲んで寝る。

 

 

6時の大阪 金曜日の朝

大阪城公園の銀杏並木はまだ青い

桜は落葉盛ん

霧の丹波を抜けると青空の丹後半島 久美浜湾

今年は防振装置つきの中継車あり

蟹で有名な間人(たいざ)あたりの日本海

峰山町の山間部 中継所から見た丹後の山々

海の京都 宮津 市役所がフィニッシュ地点 裏手に広場がある。

ここは細川ガラシャが隠遁(幽閉)していた土地

投光の樹間にガラシアの影

このあと大阪城下で自刃、いやキリスト教徒なので介錯されて最期を遂げた。