ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2022/09/15 (木) あちこち動き回る六十半ば

 

【 09.15 日録 】

敬老の日ではないらしい。1月15日が成人の日、9月15日は敬老の日であるという認識で僕らの世代は生きてきた。成人の日が1月10日だったり、敬老の日が9月19日だったりするのはどうもしっくり来ない。どっちでもいいことだけど。朝早く出る。仕事が詰まっているので少し息抜きがしたいと映画館へ行くと決めていた。塚口サンサン劇場でA部氏推奨の韓国アクション&サスペンス「モガディッシュ 脱出までの14日間」を観る。朝9時過ぎにガーデンズの駐輪場に自転車を置き、中を抜けようとしたが…通り抜けは出来ず、外の駐輪場へ置き直す。阪急電車で塚口へ。夏晴れ、塚口駅前の緑が美しい。まさか?と思われるかもしれないが、塚口駅前、サンサン劇場あたりのケヤキが木漏れ日を落とす風景を見ると、南イタリアやスペインを思い出す。まさか?とは思われるだろうけど。個人的な記憶というものです。映画の感想は別稿で。電車で西宮北口に戻り、自転車でJR西ノ宮駅、いつもの駐輪場に停めて大阪へ出る。駅前ビル地下のタカハタで親子丼を食べる、ご飯を思いっきり少なくしてもらい腹七分目がよい。局で雑事を済ませ、昨日の編集の手直しにポスプロへ往復、よく動く日だな。いまの年齢でこれだけフットワークよく動けるのは僥倖であると思え。編集(済)のディスクをボックスに入れて本日の仕事は終了。きのう飲まなかったので帰りにウエダ商店へ寄る。本が読みたいときはついウエダで飲んでしまう。缶ビール、はもちくわ、北雪にごり、冷奴でジャスト1000円の気持ちよさ。帰宅後、リクエストしておいた烏賊と里芋煮で日本酒を一合飲む。夜、市立あしや温泉へ久々に行こうと思ったが、時間がギリになり、方向転換、双葉温泉へ。東の空から昇る月、帰り道に自転車に乗りながら涼しい夜風を浴びる幸福感たらない。きょうはあちこち動いた。ナレーションの清書はあすの朝からやろう。

 

朝8時半に塩むすび小3個と具沢山の豚汁。

阪急塚口駅前はどこか南欧のイメージ、どこが?とは問わないで下さい。

映画館の中に昭和30年代の写真があった。ケヤキの並木はない。

2022年、70年後の塚口サンサン劇場前。

ソマリア内戦を舞台にした実話ベースの物語。

ウエダ商店で冷奴260円と北雪にごり350円。

久しぶりに自宅で夕食。

大好物をリクエストしておきた。

双葉温泉からの帰り、セブンイレブンで見上げた月

 

芥川賞受章作を読む。最初はなんだこれ?と思ったけど、少しずつ読み進むと面白くなってきた。読み終えたら、きっかけとなった下のブログを読もう。

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