ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2022/04/03 (日) 「バッテリー残量が20%を切りました」

怒りを抑えるというアンガーコントロールが肝要だと言われている。

忙しくなるとそんなことはどーでもよくなって、ひたすら疲れをためないように、

疲労コントロール、出力をほどほどにコントロールすることに重きを置いている。

つまり、頑張りすぎないこと。

オーバーペースにならないこと。

お、それなら得意じゃん。

ずっとそうやって生きてきた。

 

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寝屋川沿いの桜、花びらが根元に落ちている。落花盛んか…。

 

でも、今はそれ以上に疲れることに臆病になっている。

年齢のせいもあるし、胃腸の消化機能がヘタってきてるせいもある。

飲み食いが原因でなく、疲れるとすぐにボーマン胃痛になる。

人生の愉しみが半分以上失われる。

で、疲れを重ねないよう臆病になる。

遊んでも疲れるお年頃なのだ。

 

滅多に行かない埼玉出張。(そもそも出張が少ない)

中継現場の近くに行田があった。

そこは「のぼうの城」の舞台となった忍城(おしじょう)があり、

安西水丸さんの「ちいさな城下町」にも紹介されていて魅力的だった。

行田の宿に自腹で泊まって、ゆっくり小さな城下町を歩きたいと思った。

 

が、日曜の夕方に編集チェックの仕事があり、時間の余裕がない。

一期一会、今が一番若い 行ける時に行っておかねば…という思いと葛藤する。

・時間に余裕がない。

・雨になりそうな天気予報

この2点で行田の城下町歩きは諦めて帰宅を決断した。

何よりもこの選択で恐れていたのは疲労だった。

疲れるに違いない。

これでしばらく仕事も休めるのなら行く選択もあったが、まだ一週間は忙しい。

(何度も書くが、忙しさの密度はかつての半分くらいだけど)

疲労がボーマンにつながるのも恐い。

 

今日、日曜日は終日曇り。

きのう帰宅が23時過ぎだったので、朝はゆっくり寝坊する。

幸いにも疲れているという体感はない。

でも、若くない。

油断するな。

 

最近思う。

人間にもスマホやノートパソコンみたいにモバイルバッテリーがある。

朝イチは睡眠(充電完了)で余裕があり、出力も高い。

でも午後になり、夜になるとバッテリーが5%、20%と減っていく。

iPhoneは20%以下になるとアラームが表示される。

「バッテリー残量が少なくなりました。節電モードにしますか?」

僕ら世代のバッテリーは経年劣化して、午後になると急激に消耗が激しい。

できれば午後に頭や身体を使う仕事は避けたい。

しなければならない時は午前中をセーブして、翌日を軽めにするか、だ。

 

今日は夕方から12分ものの編集チェック。

それなりにカロリーが高い。

疲れた。

日曜営業の立ち飲みを探す。

駅前4ビルの「庶民」で一杯だけ飲んだ。

 

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昼ごはんは自家製の照り焼き、天然ぶりでした。

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どんよりと花曇り、花曇りにしては暗すぎか。

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庶民の鉄火巻き、下品なほど具が大きい。