ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2022/02/18 (金) 冬六甲 再度山に登る

大阪マラソンが中止になり、時間が出来た。

ことしはまだ山歩きをしていない。

去年はこの時期に、播磨アルプス縦走、六甲東お多福山〜保久良神社とすでに2回歩いている。

出来れば今年は霧氷の山、金剛山か鈴鹿の山を歩きたかったが…機会を失った。

行ける時期に僕だけ青森の温泉に行った。ちょっと心苦しい。

暇になった金曜日、天気予報も悪くないし、寒さも昨日ほどじゃない。

候補は六甲山系、須磨アルプスか、高取山か、再度山(ふたたびさん)か。

淡路島の水仙もいいなあと思ったが、灘黒岩水仙郷は閉鎖中との情報を得た。

六甲に決まり。

まだ行ったことのないコースにしようと再度山に決定!

 

実はBS1『吉田類のにっぽん百低山 再度山 兵庫』を先々週に見たというのも選択理由。

登山者向けのスマートフォンアプリYAMAP(ヤマップ)の登山記録に、番組と同じコースを

つい先日歩いた人の記録がアップされている。

YAMAP(ヤマップ)の地図をダウンロードして、このルートをそのままトレースしよう。

迷うようなコースではないが、GPSが現在地を教えてくれる。

今回はのちのち迷いやすいコースを歩くときのテストとして歩こう。

自宅を10時過ぎに出る少し遅めの出発。

 

YAMAP / ヤマップ | 登山をもっと楽しく、登山情報プラットフォーム

f:id:shioshiohida:20220219003825j:plain

今回歩いたログが残る。街場も3キロ以上歩いたので合計12キロだ。

 

【行動ログ】

自宅〜[徒歩]〜阪神香櫨園駅〜 [阪神]〜阪神元町駅〜[徒歩]〜スタート地点兵庫県庁前 11:18〜諏訪山(ヴィーナスブリッジ)11:40〜猩々池(コーヒーブレイク)〜再度山 13:50〜修法ヶ池畔にて昼食〜市ヶ原〜布引の滝16:09〜ゴール地点 新神戸駅16:36〜[徒歩]〜阪神三宮駅〜[阪神]〜阪神香櫨園駅〜[徒歩]〜 自宅

 

ウエア:マムートパーカー、ユニクロウルトラライトインナーベスト、

    マムートフリースジャケット、モンベルウイックロンTシャツ、

    ユニクロストレッチ暖パン 黒 〜オンクラウドベンチャーWP

装備: カリマーVT、パーゴワークス  ショルダーポーチ スナップ(初)

昼食: おにぎり小2個、卵焼きとウインナー、ワンタンカップスープ

 

冬枯れの六甲、それほど期待してなかったけど、ときおり陽の差しこむ冬木立と、

登山者の静かな谷あいの道は想像以上に良かった。再度谷川沿いの道は以前にも真夏の

トレランレースで走ったが、登山は初めてだったので新鮮。足慣らしに丁度いい高低差の

少ないハイキングトレールでした。

季節を変え、新緑、紅葉シーズンにまた歩きたい。

 

f:id:shioshiohida:20220218115143j:plain

諏訪山ヴィーナスブリッジ 撮影で一度、トレランレースで一度、3回目でしょうか。

f:id:shioshiohida:20220218121327j:plain

ヒロはノースフェイス、僕はマムートの同系色のパーカーです。

f:id:shioshiohida:20220218163010j:plain

水音も微かな布引の滝にて

 

夜はカーリング中継を観戦、準決勝プレーオフの相手は昨日敗れたスイス。

うまく戦力的に攻めたチーム藤澤が相手のペースを狂わせた。

あの2006年のトリノから、まさか日本女子が決勝に進出するとは…!

明日は自宅で仕事と写真の整理です。

 

以下、六甲ハイクを写真とキャプションで記録します。

f:id:shioshiohida:20220218111338j:plain

元町駅から北上、かつての兵庫県庁前の坂を登る。

f:id:shioshiohida:20220218111747j:plain

中山手教会ではなく神戸栄光教会です。

f:id:shioshiohida:20220218113253j:plain

諏訪神社の鳥居、ここが登山口。

f:id:shioshiohida:20220218113535j:plain

うれし恥ずかし、同系色のジャケットでした。

f:id:shioshiohida:20220218114036j:plain

諏訪神社はお稲荷さんの神社です。

f:id:shioshiohida:20220218114842j:plain

神社の裏手を少し登るとヴィーナスブリッジが見えてくる。

f:id:shioshiohida:20220218115151j:plain

神戸俯瞰の定番、こっちは西側です。

f:id:shioshiohida:20220218121327j:plain

山道でマスクを外した。

f:id:shioshiohida:20220218123248j:plain

冬の日射しを浴びる灯籠茶屋前の開けたところ。

f:id:shioshiohida:20220218122306j:plain

山茶花の上に紅い梅が咲いていた。早春の風景。

f:id:shioshiohida:20220218123723j:plain

毎日登山発祥の山 灯籠茶屋です。

f:id:shioshiohida:20220218123820j:plain

こども連れの家族がランチを食べていた。

f:id:shioshiohida:20220218130504j:plain

再度谷川ぞいの道を遡上する。

f:id:shioshiohida:20220218124027j:plain

雰囲気のある坂道 勾配がゆるいので歩きやすい。

f:id:shioshiohida:20220218125734j:plain

谷間の道 新緑のころは美しいだろう。

f:id:shioshiohida:20220218132310j:plain

猩々池は干上がっていた。東屋で珈琲ブレイク。

f:id:shioshiohida:20220218132917j:plain

冬木立とてん

f:id:shioshiohida:20220218134210j:plain

ジャズ喫茶はなれ家です。営業はしてなかった。

f:id:shioshiohida:20220218135137j:plain

再度山太龍寺、山頂への道はこの奥です。

f:id:shioshiohida:20220218135107j:plain

石仏ピラミッド!

f:id:shioshiohida:20220218141121j:plain

吉田類と武田梨奈の「百低山」にも出てきた亀石です。

f:id:shioshiohida:20220218141806j:plain

日本百低山 標高470mです。

f:id:shioshiohida:20220218141501j:plain

再度山から神戸港を望む。

f:id:shioshiohida:20220218145337j:plain

ランチは修法ヶ池畔のピクニックテーブルで。

f:id:shioshiohida:20220218143540j:plain

遠足のお弁当的なメニュー。

f:id:shioshiohida:20220218152017j:plain

静かな湖畔の森の小屋に灯りがともる。

f:id:shioshiohida:20220218151338j:plain

奥の山が再度山です。Be Rokko !

f:id:shioshiohida:20220218150737j:plain

ヒロは野鳥が気になるらしく…激写!ピンボケのルリビタキ?

f:id:shioshiohida:20220218151123j:plain

僕らの歩く前にずっと跳ねていた。アオジかな?

f:id:shioshiohida:20220218153723j:plain

ゆるやかな下りを半時間、市ヶ原です。

f:id:shioshiohida:20220218154722j:plain

1995年1月17日明け方、ここで地震に遭いました。

f:id:shioshiohida:20220218155733j:plain

冬場の布引貯水池はこんな感じでした。

f:id:shioshiohida:20220218160234j:plain

カワウだと思うけど、見事なV字の水脈。

f:id:shioshiohida:20220218160113j:plain

テント泊のザックを背負った若者、かつての自分です。

f:id:shioshiohida:20220218160509j:plain

神戸市にある三大クラシックダムのひとつ 五本松堰堤

f:id:shioshiohida:20220218161502j:plain

市街地を間近に感じる山、これぞ六甲。

f:id:shioshiohida:20220218161845j:plain

あの日、この展望台から見えたものは…湯けむり立つ温泉地のようでした。

f:id:shioshiohida:20220218161713j:plain

ポーアイのキリンたち。

f:id:shioshiohida:20220218162802j:plain

布引の滝は水音かすかにチョロチョロと流れる。

f:id:shioshiohida:20220218162933j:plain

滝壺が鏡になってました。

f:id:shioshiohida:20220218202058j:plain

帰宅後、あしや温泉であったまり、煮麺であったまる。