青森温泉旅の最終日、これが最後の日記です。
この日記の行動ログは… 津軽半島の中央部から青森市内へ入る。目的は駅前市場AUGA(アウガ)で昼食、土産を買うこと。アウガの上階は市役所の分所、立体駐車場にデミオを停めて地下へ下りる。きょうは平日、土日より市場はにぎやかだった。今回3度目の池野屋酒店へS澤くんとO本専務を案内する。彼らが買いものをしている間に、初日に帆立貝柱の干物とあたりめを買った同じ乾物屋で物色、マサオから珍味の土産を所望するLINEを受け取ったので美味しかったあたりめと帆立マヨネーズなる缶詰を買う。昼ごはんは丸青食堂。昼どきでそこそこ賑わっている。2003年に来たときも、函館に渡る前にこの店で海鮮丼だったか鮨だったかを食べて記憶あり。今回は、えいっとばかりに鮨の「極」という一番高い盛り合わせ(3800円)を3人とも注文する。旅の最後だ。ドライバーのS澤くんを無視して僕とO本専務は田酒(山廃)も注文、800円だがたっぷり一合以上あって嬉しい。30分ほど待って鮨が並んだ。長い下駄にずらりと13貫は圧巻、市場だけにネタは大きいがシャリは小さめなのが嬉しい。ホッキ貝やボタン海老あたりからいただく。中とろが絶品、まさか名にし負う一本釣りの大間のまぐろ?3人とも青森の鮨を堪能する。鮨が来る前に店員が間違えてカレーライスを3皿持って来た。「違う違う」と言ったものの…めちゃ旨そう。聞けば丸青食堂で一番人気のメニューらしい。観光客はここでカレー食べないよね。ある意味ぜいたく。食後、市場から駅周辺へ移動。かつての青函連絡船「八甲田丸」を見に行く。雪をかき分け陸奥湾を眺める。つかの間の青空。予定は終了、青森空港へ向かう。時間はあるのでナビで見つけた青森山田高校の周辺を流す。ほーここがあの有名なスポーツ校か…と。ただそれだけのことでした。青森空港の中にあるレンタカー車庫に返却、O本専務は3時台、S澤くんは5時台、僕は6時台のフライト。O本氏を送り出してしっかり3時間待たねばならない。困ったなあと空港を散歩してたら有料ウンジを見つける。850円とある。ゆったりチェアで待てるのなら850円は惜しくない。と思ってたらJALのサファイア会員は無料、S澤くんも別のカードで無料。助かった。ちびちびと日本酒を飲みながら時間を過ごす。18時10分発伊丹行き、機上の人になる。
今日のタイトル写真は駅前の市場食堂で食べた鮨の盛り合わせ13貫で最後に残った6精鋭の6貫。
左からまぐろの炙り、帆立貝柱、大とろ、生うに、いくら、卵焼き。
ああ、こうして見ているだけでまた食べたくなる。
以下、写真とキャプションで振り返る市場と青函連絡船と空港ラウンジ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━