ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2022/02/06 (日) 青森♨️ Day 2 八甲田酸ヶ湯温泉 積雪4メートルの世界へ

この日記の行動ログは……… 黒石で蕎麦昼食、田酒買い出しを終えて一路、八甲田山方面に向かう。吹雪はやみ、ウインダムヒルのジャケットのような美しい冬景色が車窓を流れる。途中、一箇所道を間違えるも、じわじわと高度を上げ、道の両側の雪壁も高さを増していく。青森市内からの道と合流してから更に雪の壁が高くなる。運転はS澤くん、僕は助手席なのでiPhoneで動画を撮りながら雪道を上っていくと…積雪4メートルに埋もれた酸ヶ湯温泉旅館が眼前に現れる。スキーやボード、登山(スノーシュー)の客らで玄関前が賑わっている。3時過ぎにチェックインして部屋に案内される。旅館部と湯治部があり、僕らは旅館部。角部屋で広くて快適、ただ木造建築なので寒い。縁側との障子を閉めると多少寒気はやわらぐ。さっそく温泉へ。まだ千人風呂には日帰り客が入っている時間帯なので男女別の玉ノ湯へ。ぴりぴりする酸性の濁り湯を堪能す。いったん出て、売店で缶ビールを仕入れて乾杯!続いて活性にごり酒の「白うさぎ」を開栓。しばしのドリンクタイム。5時過ぎ、日帰り客も帰ったころに千人風呂へ。入浴客も数人で、広々とした湯小屋でしばしの極楽。6時半、食事処で夕食。二食付き13000円で、十二分に満足できるこの献立。つくりおきの天ぷらや焼き魚などがなくコンパクトなのもいい。部屋に戻り、北京五輪の男子ノーマルヒルを見ながら、またちびちびと吞みながら、うとうとして寝入ってしまうのだった。

 

今日のタイトル写真は、酸ヶ湯温泉のヒバ千人風呂。(撮影厳禁なのでネットからダウンロード) 冬は湯気で視界が悪く、この写真みたいに全体像は見えない。でも、その分、雪国の湯治場らしい雰囲気あり。これまで日帰りで2度入ったが、今回は至福の温泉体験でした。

国民保養温泉地 酸ヶ湯温泉旅館【公式サイト】

f:id:shioshiohida:20100609220427j:plain

以下、写真とキャプションで振り返る酸ヶ湯温泉の夕べです。

   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

f:id:shioshiohida:20220206142648j:plain

田酒一升瓶をゲットした一行は一路八甲田方面へ

f:id:shioshiohida:20220206143952j:plain

標高を上げると左右の雪壁が高くなる。

f:id:shioshiohida:20220206145556j:plain

青森からの道と合流するとさらに高くなり…

f:id:shioshiohida:20220206145831j:plain

積雪4メートルの世界になる。

f:id:shioshiohida:20220206150617j:plain

3時半頃、八甲田温泉郷 酸ヶ湯温泉に到着!

f:id:shioshiohida:20220206150701j:plain

玄関先にはスノーハイクのグループ客が集まっていた。

f:id:shioshiohida:20220206175239j:plain

O本専務と僕ぷよねこ、何度目の酸ヶ湯だろう?

f:id:shioshiohida:20220208214733j:plain

参考写真:酸ヶ湯温泉旅館の全貌  巨大な温泉宿です。

f:id:shioshiohida:20220207072636j:plain

広々とした旅館のフロント

f:id:shioshiohida:20220206155331j:plain

ねぶたが迎えてくれます。

f:id:shioshiohida:20220206155041j:plain

ヒバ千人風呂はまだ日帰り客で混んでるかも?と玉ノ湯にざぶん!

f:id:shioshiohida:20100522104751j:plain

参考写真:玉ノ湯の男湯 女湯は倍以上大きいらしい。酸性のにごり湯です。

f:id:shioshiohida:20220208222327j:plain

風呂上がりで乾杯!

f:id:shioshiohida:20220206161855j:plain

白神酒造の活性にごり「白うさぎ」、慎重に開栓しました。

f:id:shioshiohida:20211120063456j:plain

参考写真:湯気にけむるヒバ千人風呂、外気が入り露天風呂気分。

f:id:shioshiohida:20220206184338j:plain

食事処は湯治部と旅館部に分かれてます。椅子が嬉しい。

f:id:shioshiohida:20220206181031j:plain

旅館部は少しだけ豪華みたい。

f:id:shioshiohida:20220206181041j:plain

夕餉は適量でおいしくいただきました。