また日記が滞留してしまった。
毎日更新が有名無実になって久しいが、日々の記録はなんとか漏らさず記しましょう。
こだわりなく生きていてもひとつくらいはやり通したいなと思う。
思い出しながら書く。
松山に住む女ともだちにLINEで新年のあいさつを送ったら近影画像つきで返信が届いてた。
ちょっと気の効いた文面を考えようと即レスせずに一晩寝かせた。
余計にハードルが高くなってしまった。
日曜日に懸案だった大阪マラソンの電話リサーチをさくっと済ませて、
即レスの有効性がわかった矢先だったのに……わざわざ寝かせて墓穴を掘る。
ヘタに寝かしたり先送りにしたりせず、考えずに動いた方がたいていは上手くいく。
サッカーでもボールを持たずダイレクトにパスすることで攻撃力が増す。
持ちすぎると感情も変質するものだ。
ヒロがめまいがするとソファに寝こむ。
去年、いや一昨年の暮れにも同じような症状があった。
で、昼ごはんはお休み。
スガキヤの味噌煮込みうどん(袋麺)を作り、冷やご飯を少々、デスクで食べる。
ヒロには冷やご飯の残りでお粥を作った。
老老介護、64歳と63歳、遠くない未来を想像してしまった。
編集チェックに午後から出社。
ちょっとだけ手直しを指示して夕方終える。
駅前ビルのウエダ商店で梅錦とハモちくわで独酌して、
ヒロに弁当を買って帰ろうとデパチカを物色していたらLINEが入る。
若い局員がコロナ陽性となり、昨日同じフロアにいたスタッフも局の判断で出社停止。
あす編集するディレクターも自宅待機となって僕がカバーに入って欲しいとの旨。
今までなかったことに、オミクロンは感染力の強さを実感する。
柿安のおこわセットと中華惣菜を買って帰宅。
ヒロが日曜日に見たというオススメの番組をオンデマンドで観る。
「高山なおみの神戸だより 〜海の見える小さな台所から 六度目の夏〜」(再放送)
海が見える。
山が近い。
そんな六甲山麓のアパートメント。
二十代の頃に阪急六甲駅近くの高羽町に住んでた頃、よくロードバイクで走ったあたり。
そんなアパートで暮らしたいなとあこがれたことを思い出した。
もう繁華街へのアクセスが悪くてもいい。
ちょっとこのあたりへ引っ越してみようかな、と思った。