ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2021/11/22 Mon. 🎵 マ マ マ マカロニ

きのう日曜日の午後にボーマンが発症、夜には収まり夕食はお粥にしてもらった。

床に就いてしばらくするとまた膨満感に苛まれ、何度も寝返りをしながら過ごす。

それでも、いつのまにか眠っていた。

そんなわけで、今朝は大寝坊、10時近くまで寝ていた。

 

ボーマンが発症は食べ過ぎ飲みすぎよりも身体が疲れたときが圧倒的に多い。

出張とか、睡眠不足とか、移動疲れとか。

要するに生物としてのスペックが落ちている。

資本(基礎体力)が目減りし、限定されている。

会社でいうと、使える資金も、スタッフの数も余裕がない。

疲れると機能回復(疲労回復)に資金や労働力が投下される。

疲労回復には肝臓とか、腎臓とか、最近では腸も大事ということもわかっているらしい。

食べるものを最初に消化する胃は人員も手薄になる。

結果、ストを起こしてガスを溜める。

まったくの素人考えだが、そんなふうに理解して、納得させている。

中年すぎてからの病気というのは

「他が全部健康で、特定の器官だけが単独に機能低下する」

というものではなく「身体のシステム全体」が失調すると、

「最も弱い環」から切れ始めるという仕方で発症するものである。

            (内田樹『おじさん的思考』より)

 

晴れていたらどこへも行けず悔しい思いをするところだが幸いにも雨の予報。

いまも冷たい雨が降っている。

昼ごはんはお粥、夕ごはんも胃にやさしい鶏卵あんかけ麺にしてもらう。

ボーマン時の定番となった。

きょうはうどんではなく素麺。

ありがたい。

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薄めの味のあったかい素麺 ボーマンでなくても食べたいメニュー。

 

amazonミュージックで「2021 初冬の歌コレクション」というリストを作る。

とはいえ新しい曲は一曲もない。いま、聞きたいと思う曲をランダムに並べた。

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なにをもって初冬?と思われるだろうけど…いいのだ。

 

リストのトップに入れたのはPerfumeの「マカロニ」

このサウンドは僕にとって“東京の冬 winter at TOKYO” だ。

なぜだか理由はわからないけど、強く東京をイメージさせる。

Perfumeの3人は広島出身だけど、このビデオの世界では東京の女の子っぽい。

最初にこの歌を知ったのはミュージックビデオだった。

のっちも、あ〜ちゃんも、かしゆかも、3人とも可愛い。

なぜか女性の冬服姿に萌える。

ダッフルコートがいい。

マフラーとか、フィッシャーマンセーターとかもいい。

ボーイッシュなのっちのアーミーコートもいい。

 

🎵 これくらいの感じで  いつまでもいたいよね

  どれくらいの時間を 寄り添って過ごせるの

  

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たわむれにNetflixで「孤独のグルメ」を一本観る。

西巣鴨のすきやき定食、ひとりすき焼きが旨そうだ。

ボーマンの種を抱えていても、食欲はある。

何度も腹の虫がグーと鳴る。

 

寝る前の読書は「高瀬庄左衛門御留書(たかせしょうざえもんおとめがき)」

春の陽だまりのような主人公の暮らしが200頁あたりから妙にきな臭くなってきた。

夜更かしすると胃に悪いので止めおく。