ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2021/09/16 Thu. 朝は “金”、鮮度は落ちてゆく

一昨日の続き、自分の “普段の生活” って何だろう?

取材とか番組編集とか会議、打合せバンバンが入ってた頃からは随分遠ざかった。

五十代になってニュースデスクと若手の監修役になってからは、稲垣えみ子さんと同様、

生活パターンが決まり(僕の場合、かなり自堕落だけど)、十年以上続いている。

朝から記す。

 

①7時半頃に起床、コーヒーメーカーで珈琲を淹れる

②5分から10分、ぬるめの風呂に入る(握力トレ にぎにぎ左右20回)

③珈琲と軽い朝食(ちいさなベーグル半分ほど)とメールチェックetc.

④ぷよねこ日記を書く

⑤朝の在宅仕事をする(WEB記事、動画編集、更新など)

⑥11時メドにジョギング(ときどきバイク)

⑦12時メドに昼食

⑧通勤(自転車、JR)

⑨局で編集チェック、打合せ、リサーチ、たまにリモート会議。

⑩夕方退社(JR、自転車)

⑪自宅で夕食、あるいは外食

⑫21時メドにグンゼスポーツ(水中ウォーク、風呂)

⑬帰宅してストレッチ

⑭酒類を飲みながら配信コンテンツを観る、あるいは読書

⑮25時メドで寝る

 

大雑把に書けばこの繰り返し。

朝から出社する日もあれば、ずっと在宅仕事の日もある。

最近、寝る前にドラマを観ながら吞むというのがここんとこの悪習慣。

ぐっと堪えてノンアルコールのあたたかい飲み物にするべきだと思っている。

稲垣えみ子さんのように白湯がいいかも。

稲垣さんは仕事と家事を分けていて仕事は自宅ではせずカフェですると決めている。

もともと朝日新聞の勤め人だったからね。

僕も気分、スイッチが入れ替わるので真似しようと思うがなかなかうまくいかない。

〆切りに追いこまれていたらどこでも動画編集も企画書作成も校正も出来るのだが。

年々、視力が衰えているので、MacBookの画面サイズはちょっと辛い。

動画編集は使う機能を絞ればまだ可能。

長い文章の構成や校正は全体像が見えないと出来ない。

 

こうして書き並べて思うのは、午前中が “金” だと思う。

脳をあれこれ使う作業は午前中しか出来ない。

たいしたことはしてませんが…せいぜい日記を書くとかですが、夜は出来ない。

起き抜けで珈琲を最初に口にするあたりがピークで、そこから鮮度が落ちていく感じ。

季節でもその鮮度が違って、夏は特にサバみたいに足が速い。

ジョギングしてシャワーを浴びると少し鮮度が回復する。

ストレッチとか、ラジオ体操とか、部屋の掃除とかもそう。

パソコン作業やネットサーフィンなんかをしてるとグングン落ちていく。

ならば、村上春樹や稲垣えみ子さんのように日の出とともに起きればいいではないか。

それが出来ないんですよね。

30代からのスポーツニュース仕事で、深夜のオンエアまで会社にいた。

帰宅するのは翌日、その習性から脱せられない。

ヒロもそれに合わせた生活リズムだから同じく宵っ張りになった。

せめて一週間限定で別の町で暮らすことが出来たら、思いっきり朝型でやろうと思っている。

こう書いてて、京都を舞台にした映画「マザーウォーター」が無性に観たくなる。

 

現実逃避したい理由は他にもある。

原稿の校正仕事の〆切りが近づいているからだ。(笑)

今日 木曜日は朝イチから出社のパターン。

週末は台風襲来の予報。

 

旅したい場所の観光局のInstagramをフォローしてて、ときどきあっと驚く写真に出会う。

スコットランド、一面のエリカ(ヘザー)の花だろうか、花の谷だ。

こんなヒース(荒野)へ行ってみたいなと思う。

なかなか日本では見られないなと思って、ちょっと待てよと…。

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 ♪ 青い海を見つめて伊豆の山かげにエリカの花は 咲くという by 西田佐知子

九重連山に咲くツツジ ミヤマキリシマってこれくらいの規模で咲いてたことを思い出す。

きっとこの写真を見たら外国人も「ここ行ってみたい」と思うだろう。

灯台もと暗し。

 

2017年6月に撮影。

 

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♪ ミヤマキリシマ咲き誇り 山くれないに 大船(たいせん)の…(坊がつる賛歌)

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アイスランドの島々 火山地形の模型のようです。

 

ナレーション収録、今週の告知動画アップ、来週の予告アップで昼になる。

出勤時に通り過ぎた大阪城のラーメン横丁に青森ラーメンを見つけたので行ってみた。

コロナ禍で閑散として平日の大阪城テラス、青森ラーメンは休業中。

7軒くらいある各地方のラーメン屋は2軒しか営業してなかった。

信州ラーメンなるものの店で魚介豚骨だしのつけ麺を食べる。

サービスでコロッケか替え玉が選べる。

飛騨牛コロッケにする。

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つけ麺 栄養バランスは無視のランチ

9月末まで延長された緊急事態宣言。

もう日常になっちゃってて宣言の価値は薄れて緊急事態インフレです。

岩佐のご隠居が数ヶ月前に書いている。

「考えるべきはどうやってコロナの脅威をインフルエンザ並みまで下げるかということだろう」 

収束のイメージって感染者ゼロじゃない。

季節性インフルエンザだってゼロじゃないし。(今は新型コロナのおかげで絶滅危惧種?)

ゼロ感染じゃなくて、たまに死ぬ人もいるけれど、大抵はすぐに治療できるという形。

そういうことなんだなと思う。

ワクチン打っても感染することだってあるし「ブレイクスルー感染だ!」「また変異種が出た!」

とか、ギャーギャー騒ぐんじゃねーよと思う。

 

甥っ子のカメラ助手のバイトの件でM本副部長と話をする。

帰宅して電話で本人に仕事内容と引っ越しの準備とかの説明をする。

本人が2回目のワクチンを打つのが10月始めだという。

それまでの2週間ほど考えて結論を出したらいい。

向いてるか向いてないか、半年もやればわかるだろう。