午前中にBikeでヨットハーバーを往復する。
サングラスをかけて見る空は青と白のコントラストが鮮やかで得した気分になる。
御前浜ではビーチバレーとビーチサッカーの若者たちが遊び、まだ夏気分が残る。
校正原稿を、厳密には校正とは違うが、2本アップした。
金曜日から3日かけて2本だけ。
ラグビーみたいだ。
ボールを前に運びたいのだが後ろにパスして、いつのまにか陣地を奪われている。
2本書けたのは、それでもふて寝せずに、前に進む意志を見せたからだ。
きょう直したインタビュー原稿に元ラグビー選手が話していた。
「ラグビーって後ろにパスを回しながら前進していく。
そもそも僕らって下がりながら前進することって得意なんです。
今 コロナに下げられていますけどスライドして、ボールを運ぶ。
位置を変えて前進していけばいいんでしょって話なんです。」
この人のオリジナルかどうかはわからないけど、なるほど上手いこと言うと感心した。
黄金の朝に作業して、走って、昼ごはんを食べたら…眠くなる。
30分だけ昼寝して、作業を再開する。
集中切れた午後3時過ぎ、図書館で予約した本を引き取り、残りの原稿を夙川沿いのベンチで読む。
借りてきた本をパラパラとやり始めたら仕事の原稿を読む気がなくなる。
とことん仕事嫌いなんだな。
というより仕事用に訓練されてないのだ。いまさらだけど。
コープでおつかいを頼まれていた細麺焼きそばと細もやしと小麦粉を買う。
帰宅して半時間ほど作業をするとヒロが、空がきれい、と誘う。
先に散歩へ行かせて、あとを自転車で追う。
サーモンピンクの秋の夕暮れ、ホテルカリフォルニアみたいな棕櫚のシルエット。
連敗中なので断酒しようと思ったが、少し前進していることに満足して容易く折れた。
昇ってきたほぼほぼ満月を見上げながら保冷ボトルのウイスキーを啜る。
細麺と細もやしで作った焼きそばに目玉焼きの夕食。
夜はアマプラでドラマ「アンナチュラル」の最終回を観る。
アサヒのビアリーに続いてサッポロからも微アル(0.7%)のドラフティが発売された。
なぜ微アル?飲んだ後に眠くならないから仕事をしたり映画を見たりするときに助かる。
ノンアルはいろいろ試したけど、どれも独特のノンアル味が不自然で美味しくない。
ビアリー(0.5%)は合格だった。
ちゃんとビールの味がする。
サッポロのドラフティはビアリーに比べて安い。
ラベルのデザインはイマイチだけど美味しければいい。
飲んでみた。
かすかに不自然なノンアル風味が残っている。
発泡酒の味もする。
これならノンアルと同じだ。
サッポロに肩入れしたいところだけど、アサヒのビアリーの完勝。
ビアリーは炭酸飲料と表記され、ドラフティはビールテイスト飲料とある。
そもそも製法が違うのかな。