ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2021/09/13 Mon. 初 秋

朝起きると腰が重い。

運転した翌々日あたりに必ず起きる症状。

慣れないことをするとどこか変なところに力が入ってるのだろう。

 

快晴の予報だったのに高曇り、時折日射しあり。

雨のソロキャンプで濡れたテント(ムーンライト3)を御前浜の草地で干す。

A部氏にLINEで写真を送ると「ここもキャンプ場みたいですね」と返信が届く。

そうだね。

デイキャンプくらいなら出来るし、土日は大きなテントを張って家族で遊んでる人もいる。

忌々しいコロナがなかったらここはそういう場所なんだろうな。

適度に風もあってテントはすぐに乾くだろう。

 

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キャンプのあとの感想戦みたいなひとときかも?

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手前がテント本体、奥の緑がフライシート

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こいつも干してます。(笑)

 

珈琲を飲みながらしばし読書。

新聞社を退職した53歳独身のえみ子さんは見知らぬ“普段の生活”をするためにリヨンへ行く。

リヨンの住宅街 クロワ・ルース、広場で毎日マルシェが開かれるという町。

iPhoneのGoogleマップの検索窓にカタカナで「 リヨン クロワルース 」と打ちこむと…!

すぐに候補地が出る。

数秒でストリートビューでクロワルースの町を覗いている。

テントが乾くまでに🇫🇷仏蘭西中部まで行って帰って来た。

すごいね。

 

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「人生はどこでもドア-  リヨンの14日間-」稲垣えみ子

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西宮の浜に坐ったままでリヨンの街角

普段、東京の暮らしでは極力電化製品を持たないえみ子さんだが、

海外へ出るとさすがにスマホやパソコンが必要になる。

充電が必要だ。

しかし、日本から持って来た変換のマルチアダプターが何故か仏蘭西では使えない。

そういえば…とえみ子さんは思い出す。

30年前、卒業旅行で海外を旅したときは変換アダプターなんて持っていかなかったなあ、と。

そうだった。

僕も1981年に三ヶ月ほどヨーロッパを旅した。

変換アダプターなんて持ってなかった。

つまり旅に電化製品は必要ではなかったのだ。

その後、1989年にイギリス、アイルランドを旅した時も持って行った電化製品は、

のカセットテープを聴くウォークマンだけ、乾電池で事足りた。

今はどこへ行くにもノートパソコンにスマホと充電器は必携。

旅のあり方もあの当時とはどこか違う。

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エノキの樹形がいい。

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近所のバス停前に咲く萩の花、初秋です。

今日から仕事モードと書きながらも、日記を埋めるだけで終わった。

テントを干せた、日記をアップした、買いもの自転車をオーダーした。

今日も途上の人の面目躍如。

芦屋のレフトで自転車を発注した。

ミニベロで失敗した。

いま必要な自転車の条件は…

・夜、プールへ行く。朝、プールへ行く。

・サンダル履きで乗れる。

・前かご必須。

・オートライト必須。

・変速は要らない。

・雨を厭わず駐輪するので錆びにくいステンレス部品。

・雨の日にも通勤自転車にしたいので泥よけ必須。

・駐輪はまっすぐ停めたいので両脚スタンド

 ここからは嗜好の範囲。

・部品はシルバー(銀)、ブラックパーツは好きではない。

・ハンドルはフラットバー

・色は黒かシルバーの地味なもの

最初からこういうふう必要条件をリストアップしたらよかったなあ。

で、アサヒサイクルのロングティーンのシングルスピードに決めた。

上記の必要条件をすべて満たしている。

出来れば色は黒がいい。

でも、シルバーしかないらしい。

シルバー上等。

 

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芦屋へ行ったついでにアズマヅルへ行き、ウイスキーを3本買う。

部屋のぷよねこバーのボトルがすべて空いた。

空いたといっても数年かけて、いろいろ入れ替わって、空いたもの。

一度、全部が空になるまで補充はせずに一新したいなと思った。

 

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ぜーんぶひとりで飲んだぞ!(3年くらいはかかっている)

 

買ったのは3本。

デュワーズホワイトラベル、ブラックブッシュ、マルスの「越百(こすも)」

ここ数年で定番となったスコッチのホワイトラベル。

アイリッシュのブッシュミルズブラック。

この2本は値段も2000円以内でリーズナブル、好きなウイスキー。

もう一本は3ヶ月ごとにれ替えを愉しみたい。

今回は前にS澤氏にもらって旨かったジャパニーズバッテドモルト「越百」にした。

次はスコッチのシングルモルトか、バランタイン17年か、バーボンか。

お楽しみです。

 

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スコッチとアイリッシュはレギュラー 格安で美味しい。

 

6時過ぎから周回コースを走る。

7時になるとすっかり暗くなる。

日が落ちると空気もひんやり、初秋だ。

以前は、少なくとも3年くらい前はミニマムのジョグコースだった6キロ。

僕ら夫婦が小周回と呼んでいるコースが老体にはたまらなく長く感じてしまう。

トシヨリを甘やかすとこうなる。

いずれ距離は走れなくなり、ペースも落ちる。

でも、これは自分が招いたことなのだ。

夏の暑い時期用にバスケットボールコート往復4キロ弱のコースを設定、これをベースと決めた。

暑いときはそれでいいが、涼しくなってもその4キロをベースに走っていた。

水は低きに流れて安定してしまう。

 

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今日は反時計回り、芦屋〜西宮の橋の上から

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6キロコースの4キロ地点、クタクタです。

肺がんの疑いで切除手術したセルジオの回復が遅れて入院が長引きそうだという。

盟友のfatfat氏も気管支炎で緊急に病院へ駆け込んで九死に一生を得たとのこと。

なんだよう!

みんなポンコツなトシヨリじゃねえか。

6キロ走ってぐったりしてため息をつく。

 

夜、「アンナチュラル」3話を観た。

マサオやクボタらとそれぞれにLINEチャットする。

明日から明日から。