先週からの慣れないWEB原稿の校正仕事、実はまだ終わっていない。
校正仕事の方はこちらが勝手に一段落つけたのだが、自分でやった対談ものが残っている。
〆切りは?と発注先に問うと月末だとのこと。
しかも30日の午前中だと。
あれ?
代表のS氏に会って、それとなく聞いたときはそんなに急いでなく安心してたんだけど。
ま、それぞれの立場によって事情があるのだろう。
いずれ片付けねばならない仕事なので月末までにやろうと(嫌々ながら)決意す。
それにしてもスッキリと晴れ渡った月曜日、こんな日に仕事だなんて涙が出そう。
まず80分ある対談の文字起こしをせねばならぬ。
単純作業、でも気が進まない。
こういうときは細切れ全集中メソッドだ。
まずタイマーを15分に設定してやってみる。
あっという間にアラームが鳴る。
この長さだと収録の3分くらいしか稼げない。
それにさすがにトシヨリの僕でももう少し持続可能だ。
次に30分で試してみる。
エンジンが温まって回転数も多くなり作業が進む。
これくらいがいいぞ。
30分集中して、15分のインターバル。
インターバルではギターを弾いたり、ラジオ体操をしたり。
全集中1時間も可能だけど、疲労がたまりそうで自重する。
先が見えてくれば1時間でも2時間でもぶっ続けでやればいい。
収録時間80分のうち、まだ30分も終わってない。
その全集中30分を4セットやって外へ出る。
あまりにいい天気がもったいない。
GIANTでヨットハーバーを往復する。
ああ、こんな気持ちいい日はキャンプ行きたい。
昼食後もいつものように微睡まず。
30分全集中作業を続けた。
高速道路を走るみたいにしだいに巡航速度が上がり集中も続く。
というか、惰性か。
夕方5時過ぎには残り20分くらいまで起こす。
煮詰まってきたので気分転換に銭湯へ行こう。
今日も夕陽が紅い。
一昨日は北へ双葉温泉(マンボウトンネル経由)、昨日は東へ今津温泉、
今日は西へナイトアローを走らせる。
芦屋市立あしや温泉。
実は距離で言えばここが一番近い銭湯なのだ。
いわゆる個人経営の銭湯ではなく市立の温泉。
よく北海道や東北にある公営の温泉施設みたいな施設。
以前にも一度入ったことはあったが、なかなか足が西へは向かない。
2012/3/8 モノリスの群れ - ぷよねこ減量日記 clasic 2009/5-2016/1
おそらくこの時はタイミング悪く体長を崩してて寒空の下、無理して入ったのだ。
翌日、風邪の症状が悪化したとある。
「あしや温泉」とは不幸な初対面だった。
でも、思えば風邪を引いたのか。
コロナ前は普通に風邪になってたんだ、と軽く驚く。
料金は民間の銭湯より安い380円。
自販機に芦屋市民と市外の人と押すボタンが違う。
でも、市民も市外の人も同じ380円。
これって記録をとるためだけのものでしょうか。
ま、安いのは嬉しい。
ここは露天風呂はなし。
紅茶のような色の源泉。
浴槽は二つあって源泉は44度と熱い。
ここは源泉掛け流し!
もう一つは水で温度を下げて41度とあり、ほとんどの人(老人)はここに浸かっている。
熱い源泉には誰も入ってない。
熱いけど入れない温度ではない。
経験上、東京の銭湯ならこれくらいの湯が当たり前だ。
皇居ランのあとに入った神田の梅の湯とかも熱かったもの。
「あしや温泉」なかなかいい湯でした。
ここは2時からやってるので昼湯に来よう。
いまはキンキュー宣言で夜は8時までだけど。
向かいにあるコープで半額のチーズ焼き蒲鉾を買う。
夜の海を見ながら保冷ボトルに入れたウイスキー「越百」を飲む。
もう一仕事終わった気分なのだ。(笑)
残る仕事は20分の文字起こし。
単純作業なので少し飲んでも大丈夫だろう。
こうしてわがままな子をあやすように、だましだまし生きていこう。
夕食後、30分集中を2セット。
文字起こしを終える。
〆切りまであと2日と半日。
終わった頃は僕の余命は12時間を切ってしまうではないか。