2021/09/10 Fri. ひとりキャンプで喰って吞んで寝る。

行きたいと思いつつ行かずに3年、5年と経ってしまった。

今が一番若い  という金言かつ呪文に背中を押され齢六十四にて断行する。

 

ソロキャンプ決行!

 

最後に一人でテント泊したのは、まだソロキャンプなんて言い方はなかった時代だ。

多分、アラスカのデナリ国立公園のテクラニカというキャンプ場だ!

なんか、エラソウですよね。(笑)

ま、それはいい。

キャンプ場で最後にテント泊したのは自然の森ファミリーオートキャンプ場だ。

仕事仲間と3人、2012年のことだと日記にあるので……ほぼほぼ10年前でした。

2012/5/24 そうだ、キャンプ行こう! - ぷよねこ減量日記 clasic 2009/5-2016/1

昼前にカーシェアでNOTE e-power を借りて大阪の最北部 能勢町へ向かう。

距離は40キロちょっと。(昔は自分もフルマラソン走ってたんだなと感慨にひたる)

快晴の夏日、昔懐かしいナベサダのカルフォルニア・シャワーなんて聴きながら。

1978年、僕は21歳、金沢の海を思い出す。何にだってなれると思っていた愛すべき阿呆でした。

一庫ダムのダム湖周辺で工事渋滞がある。

途中、NOSE BOXというスーパーに立ち寄る。

竹輪とキャベツの千切りと小葱パックとぼんじり’(鶏)と秋鹿ワンカップを買う。

そのスーパーとファミリーマートのあるあたりを栗栖といい、この先にもう店はない。

のどかな里山風景が続き、山が深くなる。

2時前に自然の森ファミリーオートキャンプ場に到着。

事務所で入場料、テントサイト使用料、樹間サイトに案内される。

車を停めた場所からクリークを跨いで歩く。

歩くと言っても20メートルくらい。

「キリ 1 」という樹間サイトで、かなり広い、広すぎる!

このキャンプ場のサイトには直火の出来る石で出来たカマドがある。

その近くにテント、チェアなどを設営する。

今回はモンベルのムーンライト3というテントで独身時代はミネーロと六甲や唐松岳、

結婚してからはヒロと九重、白山、大白川、雷鳥沢へ行った30年選手だが、ほとんど痛んでない。

ここんとこ使ってなかったので現役として働くのは大白川以来、20年ぶりくらいだろう。

〇〇ぶりって話ばっかりですみません。

 

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樹間サイトにて幕営 このテントで寝るのは20年ぶりかも?

チェアとテーブルをセット、ことし買った7リットルのウォータージャグに水を汲みに水場へ行く。

チェアの周りがなんだか “片付られない人” の部屋みたいになる。

ま、いいさ。

山岳キャンプではなく、オートキャンプ(酒飲みがメインのキャンプ)のソロは初めてだし、

今日は試運転、少しずつ改善していこう。

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夜逃げ? みたいなキャンプになる。

落ち着いて、とりあえず缶ビールを開ける。

森のこもれびを浴びて吞むビール、旨くないわけがない。

スパゲッティを茹でる。

無印良品で買ったレトルト 「炒め玉ねぎとベーコンのナポリタン」であえる。

ツナの水煮も投入して混ぜ込む。

少しだけバランタイン17年の残りを入れて氷で割ったものを保冷ボトルに詰めてきた。

トマト味のツナとよく冷えたバランタインが合う。

木々の緑が目にあざやか。

至福の昼下がり。

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見上げれば木漏れ日の森

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出来たらツナとガーリック欠片を炒めて混ぜ込みたかった。

 

本を読む。

煙草を吸う。

ときどきウイスキー。

近くのクリーク沿いを歩く。

足を滑らせて左足が水につけてしまい、靴下を濡らす。

両足の靴下を脱いでクロックスに履き替える初老のハックルベリー。

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傍らに澄んだ水の流れるクリーク テントからも水音が聞こえる。

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「日本の川を旅する」はキャンプに常備したい文庫本

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椎名誠の解説 何度読んだことだろう?

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ONのクラウドベンチャー 防水だけどソックスが濡れたらおしまい。

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片方が完全に水没した。

酔眼で他の樹間サイトを巡回する。

どれどれ。

初老夫婦、幼い子供を連れたファミリーが二組ほど。

ソロのテントが4つほど並んでいる。

自然の森ファミリーオートキャンプ場という名称だがソロ率は高い。

サイトにスクーターを停めた女性ソロもいた。

でも、このキャンプ場はソロだと割高なんだよね。

最初に予約しようとした「杜のテラス」はソロキャンプが基本なので2500円ぽっきり。

ここは入場料とサイト料を合わせて3680円、1000円以上の差がある。

ここで二人だと4730円、杜のテラスは5000円と少しだけど逆転する。

ソロなら「杜のテラス」かな。

でも、ここのサイトの広さは捨てがたい。

直火で焚き火出来るのも嬉しいが、ソロなら焚き火台があればいい。

なんてことをつらつらと考えながら午後の散歩を愉しむ。

 

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樹間サイトはソロ率高し。

 

拾った枝を持参したノコギリと鉈で切って焚き付けにする。

5時過ぎ、薪に火をつける。

炭を投入して赤く焼いてスノーピークの焚き火台に入れて炭火グリルを作る。

ぼんじりと厚切りハムを焼き、塩胡椒して、2本目の缶ビールを飲む。

昨日買ったウイスキーの小瓶を開けて氷水で割る。

ウイスキーはデワーズホワイトラベル、これがなかなか絵になるラベルです。

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緑に合う、焚き火にも合う。

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相変わらず乱雑なソロキャンプサイト

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作り付けの直火かまど

千切りキャベツと竹輪を炒める。(川藤焼き風?知る人ぞ知る)

冷水でひやした秋鹿のワンカップを飲む。

このあたりで日が落ちる。

満腹になってきた。

となりのサイト「キリ2」の大きなスクリーンテントの家族も焚き火を始めた。

でも、初心者だな。(笑)

立派なリビングのあるテントなのに照明がめちゃ少なくて暗い。

ソロキャンプは少しくらい暗めでもいいけど、ファミリーキャンプはグループは明るい方がいい。

ときどき御前浜でも夜に初心者らしく若者がバーベキューしてるけど照明を持ってなかったりする。

僕も経験者なのでわかる。

照明なんて懐中電灯みたいものでいいだろと高をくくっていしまうので。

そこまでイメージできない。

でも、暗い中で食べるバーベキューってかなりアウトなんですよね。

夕食の〆は…お昼と同じ無印のスパイシーチキンカレーともち麦飯にしようと思ってたが、

入りそうにもないので、チキンラーメンを半分だけ食べることにする。

そこ頃になると薪も少なくなって瞼も重くなってきた。

まだ7時なんだけど…。(笑)

もう一本煙草を吸う。

卵と葱をいれたハーフチキンラーメンを食べる。

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初の酒飲みソロはチキンラーメンで締める。

眠い。

焚き火をしながら、思索を愉しんだり、楽しかった思い出を肴に飲みたかったけど、

薪も尽きて、瞼も重くなって、何もしたくなくなって、寝よう と思った。

夜空を見上げるが星も見えない。

歯も磨かずにテントにもぐりこむ。

シュラフをかけてすぐに眠る。

 

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