NHK BSで「The Covers」という番組がある。
有名な歌を様々なジャンルのシンガーがカバーすると言う趣向。
この前は井上陽水がつくって中森明菜が歌った「飾りじゃないのよ涙は」を
聴き比べ企画として、明菜本人のライブ映像、鬼束ちひろ、元ちとせ、秦基博らが歌う。
松本隆と大瀧詠一の回とか、徳永英明の回、筒美京平の回とかあって面白く見ている。
僕らの世代では、いや僕は懐かしいスタンダードとして中森明菜あたりがギリだと思う。
(いや、中森明菜の世代でもないか)
それ以後も何曲かはあるけど、自分の中でそれはそこそこ新し目の曲ですね。
いやいや、どこから更新止まってんねん? と声が聞こえそうですが。
今の歌はほとんど知らない。
たまには聞くけど自分の肌に合うものだけをつまみ食いしてるだけ。
たとえば、あいみょんの「マリーゴールド」とか…くらいか。(笑)
あ、あと藤原さくら、坂口有望…。
ほとんど知らない。
というのも…番組のスピンオフ企画でナレーター女子(FM802DJ)と音効マンが、
これまで番組で使った曲についてのトークをして、その動画を編集して、
「ああ、今の曲 ぜんぜん知らんわ」と痛感したのです。
登場した曲のラインナップはこんなです。
[Alexandros] 「famous day」
Hump Back 「クジラ」
oasis 「wonderwall」
緑黄色社会 「あのころ見た光」
MAN WITH A MISSION 「RAIN OF JULY」
NICO TOUCHS THE WALLS 「ニワカ雨ニモ負ケズ」
ELLEGARDEN 「風の日」
サンボマスター 「はじまっていく、たかまっていく」
聞いたことあるのはオアシスくらいでした。
どっちが曲名でどっちがアーティスト名かもわからない。(笑)
夜中に降った雨も上がっていた。
明日から能勢へ一泊二日でキャンプに行こうと目論んで準備をする。
A部氏を誘ったが、どうやらソロになりそうだ。
ソロならば静かそうな「杜のテラス」に予約しようとサイトを見たら…!!
なんと平日(金曜だけど)、30ほどあるキャンプサイトがすべて予約で埋まっている。
1サイトの空きもない。
ちょっと挫けた。
諦めるのは簡単だけど、次はいつその気になるかもわからない。
せっかく装備も準備したし、他を探すか。
自然の森ファミリーオートキャンプ場のサイトを見る。
前に3度(最後は2012年)泊まったことがある。
かなり広いキャンプ場なのだが、オートキャンプサイトは2,樹間サイトは5残ってるのみ。
人の少ない森の中で静かに過ごしたい、という目論見は果たして叶うのか?
コロナ禍でキャンプブームなんだな。
いろいろと怖じ気づいて臆病になっていく。
迷ったら勇気を出して Go !
自分のキャンプ力がどこまで残っているか、をチェックしよう。
去年、こんなことを書いている。
「行けるうちに行こう」「出来るうちにやっておこう」
数日前のぷよねこ日記にも書いたが、これが僕らの世代への檄文であり、同時に呪いでもある。
この呪文の先には、いつか終わる、いつか出来なくなる、がある。
それは単なる予測ではなく決定事項で、僕らはそのときを待っている。
まだ行ったことのない場所へ行けるだろうか?
いつまで山歩きをしたり、気持ちいい朝ジョグを続けられるだろうか?
その能力がじわじわと減衰していくのを実感する六十代です。
今が一番若い。
2020/11/29 歩けるうちに歩け - ぷよねこ減量日記 new / since 2016
夕方、図書館、芦屋レフト、セリア、ユアサ酒店、マックスバリュと回る。
ソロキャンプでのメニューはこんな感じで。
どうやら能勢温泉はコロナで日帰り入浴が出来ないみたいだ。