ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2022/08/26 (金) ボローニャ絵本原画展〜「馳走 侘助」〜黄昏の御前浜

イタリアボローニャ国際絵本原画展@西宮市大谷記念美術館


【 08.26 日録 】

ボーマンからの回復途上、今日からお粥ではなく通常食に戻す。金曜日、当初は大阪南港で開催中のテオ・ヤンセン展へ行って、大阪でランチする予定だった。フリマで購入したチケットが(分かっていたことだが)午前中に届かなかったので先送りにした。ならば、と自転車で10分圏内の大谷記念美術館へ行って、近所で夕食を、とあいなった。大谷記念で開催中のボローニャ国際絵本原画展は毎年開催されている人気の展覧会。僕は初めてだが、ヒロは数年前から行っている。午前中は在宅仕事と日記の更新、昼食後は例によってエネルギー切れで少し横になって、夕方4時前になってアートの時間です。ロードバイクで美術館へ。半時間ほど前に入館して観賞中のヒロに会場の途中で追いつく。人気のイベントだが閉館1時間前なので意外に空いてて気持ちよく鑑賞できた。この絵本原画展のルールは5枚一組の出品。5枚それぞれに絵本みたいに短い文章(キャプション?)がついている。絵本を読みみたいに鑑賞できる。不思議な世界に誘われる感覚。世界中から絵本作家が競うように集まって独特の世界観を表現する。ステキな体験でした。イタリア、台湾、韓国、中国、スロバキア、ロシア、ウクライナ、スペイン、メキシコ、イギリス、フランス、ウクライナ、日本…意外にもアメリカがなかったな。見落としただけかもしれない。ロシアの女性作家が飼い犬との日々を絵本にしていた。最初の絵は自分の部屋の椅子に座っている若い女性と傍らに寝転んでいる中型犬。「わたしはエレーナ、この犬はジョー」と文章が添えられている。幸せそうな日々を感じられて好きな絵本(作品)だった。見終わって美術館の庭園を一周する。傾いた晩夏の夕日が緑の庭園に差しこみ、天国のように美しい。5時半、阪急夙川へ移動、蕎麦の「馳走 わびすけ」でちょっと早めの夕餉とする。「土山人」系の蕎麦屋、値は張るが相応の雰囲気と味に満足する。この店はかつて季節に一度くらい来たが、最近はご無沙汰していた。もう一軒夙川に「以知川」という蕎麦屋があるのだが、最近行ってない。次はこっちでリーズナブルに。食後は夙川沿いに南下、御前浜へ出る。美しい落日。僕ら二人の大好きなわんこ(大型犬)がそろい踏み、たそがれ時になごむ犬と飼い主たちを見るだけで得した気分になれます。夜はプールで歩く。充実した金曜日、寝る前に「名建築で昼食を〜大阪編〜」の2回目と3Dアニメの「ジュラシック・ワールド サバイバルキャンプ」を観る。8話分を見終わったと思ったらシーズン1だった。シーズンはまだまだ続くみたい。どうしよう?(笑)

 

ベアボーンズのビーコンライトが届く。要る?(笑)

Barebones Living - ベアボーンズ・リビング・オフィシャルサイト

大谷記念美術館までは自転車で10分です。

ポリーナ・ドロシェンコ(ウクライナ)《アスカニア・ノヴァ自然保護区へ》

テレージア・フィロヴァー(スロバキア)《ベノ》

世界中の絵本が購入出来ます。カードは限られてて残念。

光と緑あふれる庭園

なぜか水の色がライトグリーン

閉館時間を過ぎてから庭園を一周しました。

ニッコウキスゲと同種の一日花(名前は忘れた!)

百日紅の仲間でしょうか。熱帯っぽいカラー

何年ぶりだろうか。記録にあるのは7年前…

2015/9/12 やさしい土曜日 - ぷよねこ減量日記 2009/5-2016/1

会席ではなく、単品で注文。蓮根饅頭の湯葉あんかけ

サッポロ黒ラベル中瓶と蕎麦は野菜天せいろと…

すだち蕎麦をシェアしました。幸福感満載の夕餉。

帰宅前に御前浜に寄りドッグウォッチング

僕らが勝手にジョリーと呼ぶ白くて大きな子、君は絵本に出てきた?

もう一頭は僕らがダンと呼ぶバーニーズ、小さなダックスもいます。