海外へ行くことの他にも40代まで楽しんでたキャンプからも遠ざかった。
いま、 冬近しだけどキャンプへ行きたい衝動あり。
テント泊は二十代や三十代では旅の安上がりな宿泊手段として海外を含めて何十泊とした。
(スコットランドでテントを購入してギリシャで一週間過ごす、とか)
結婚してからは、20年くらい前にオートキャンプがマイブームになった時期があった。
キャンプして焚き火して酒や料理を楽しむというキャンプそのものを楽しみたいと。
スノーピークやユニフレーム、コールマンなどカタログを見るのも楽しかった。
当時、テントやテーブルやクッキングウエアや大きなスクリーンテントまで買ったけど、
ヤフオクで売ったり、若いやつに譲ったりして、ほとんど手放してしまった。
いまはミニマムな装備で静かなソロ〜2人キャンプが理想。
余計なものが削ぎ落とされて原点に帰るってイメージ。
でも要はいろいろと面倒くさくなってきたというのが本音ではないか。
くつろげて焚き火が出来て美味しい酒が飲めたらいい。
スクリーンテント、タープ類は設営しない。
寝るためのテントと寝袋、椅子とサイドテーブルくらい。
最重要アイテムは座り心地のよいチェアかな。
最初の写真は2002年奈良の曽爾高原、
2枚目が2003年に行った兵庫と岡山の県境にある南光町のオートキャンプ場、
翌年あたりからシンプルイズベストという考えになって、晩秋の能勢でミニマムキャンプを始めた。
3枚目は2012年の大阪 能勢のキャンプ場、かなりシンプルになってます。
上の写真、僕らの隣のサイトはいかにもホームセンターで格安で買ってきた装備が見え見え。
実はどこかのテレビ局が設営したもので、当時まだ売れてなかったチュートリアルがリポーターで、
独りで寝るのが恐い男の子を一晩キャンプさせるという企画をやっていた。
「おかあさんに会いたい!」と泣き叫ぶ子供となだめる徳井の声が耳に残っている。
充実期、装備は大型テント(小川のハリフォード5)とスクリーンテント(ウールリッチ)
昔の旅日誌を見ると1994年、95年、96年と上高地や立山にソロでテント泊してる。
今では考えられないけど上高地 小梨平キャンプは何泊もしてるのに一枚の写真も残ってない。
40代の頃はミネーロと縦走キャンプにチャレンジしたこともある。
今は体力的にキツい。
でも、装備がかなり軽量化してるので白山の南竜か雷鳥沢くらいなら行けるか?
ちょっと33リットルくらいのザックで装備をパッキングしてみよう。
と、密ひそかに来夏くらい狙ってます。
今、なんとなくだけどキャンプは人生何度目かのマイブーム。
でも、You-Tubeで動画を見たり、カタログ観たりしてるだけでなかなか行かない。
実際にキャンプへ行くとなると…ま、準備そのものを楽しめないとダメだろうな。
面倒くさいと思った時点でゲームセットだと思う。
それが加齢の悲しさ。
iMacのモニターにこんな映像流して、部屋を暗くして、ウイスキーを飲む。
それだけでいい。
このまま一度も行かずにブームは終わってしまうかもしれない。(笑)