ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2020/06/05 Fri. ミニマム装備が原点

夕方から海辺でデイキャンプ。

午後5時半頃、ほどなくA部氏が合流する。

今回、気合いを入れてドタバタと料理の準備をする。

といってもヒロに下ごしらえしてもらったのですが。

前回は曇り、スカっとは晴れない。A部さんは曇り男なのか、

 

ボラのジャンプに交じってエイが飛んだ!

そういえばエイの死骸が浜に打ち上げられていた。

そこそこ大きなエイだった。

西宮の海、なかなかのワイルドライフです。

 

青空ではないけど西の空はいい感じに焼けてきた。

これはこれで悪くないね。

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いつものポイントで。荷物の多さが気になりますね。

自転車で運べる量だけどやっぱり持っていくモノが多すぎると思った。

チェア2、テーブル2、缶ビール、焼酎、氷、保冷剤に加えて今回はガスストーブ、フライパン、

調味料にヒロに用意してもらったタッパーに入った食材など自転車移動ではギリギリかな。

そのくせカップを忘れてた。

 

いまソはYou-Tube動画とか、コミックとかで楽しそうに自炊してるとこがアップされて、

ソロキャンプやファミリーキャンプが例年にも増して流行ってるみたい。

僕も一時期、2002年だったか車もないのにオートキャンプにハマっていろいろ装備を揃えた。

夏になると甥っ子や姪っ子を連れてファミリーキャンプをした。

楽しかった。

20年近く前のことだ。

その時に思ったことがある。

いろんな道具を揃えるのは買った時点で半分は満足してしまう。

そして、実際に保有すると置き場所に困る。

年に一度あるかないかのキャンプのためにこれだけのスペースとモノ。

持つ意味があるのか?

結論は?

ソロか二人キャンプのための装備のみを残しておこうと思った。

大きなテーブルやチェアやルーフテントやバーベキューコンロは要らない。

当時、揃えた装備は若い人に譲ったりフリマで売ったりして半分くらいに処分した。

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鶏むね肉のサイコロステーキ花椒まぶし

 

今日、料理つきのデイキャンプをして、そのときの気持ちが甦ってきた。

結論、やっぱりミニマム装備のキャンプがいい。

準備や後片付けに時間をとられて、読書や語り、風景にひたる時間が失われるのはどうなんだろ?

キャンプは僕にとって何モシナイ時間を楽しむための娯楽なのだ。

調理はせいぜいコーヒーを淹れるために湯を沸かしたり、ラーメンを作ったり、

レトルト食品や缶詰を温めるくらいでいいと思う。

泊まりのキャンプなら豚汁とか焼き鳥とかシンプルなものくらいは有りかもしれないけど。

 

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この海でエイがジャンプした!

きょうは缶ビール、赤白ワイン180ml×2、麦焼酎ロック。

食べたものは豆竹輪、チーズ竹輪、鶏むね肉のサイコロステーキ花山椒まぶし、柿の種。

作ってもらったチキンラーメン炒飯は持って帰って一人で食べた。