8月15日、76年前に日本が無条件降伏した日。
いつもならエアコンを切って寝て、朝起きると室温は31℃になっている。
ここ数日は28℃だが、涼しく感じないのは湿度が70%以上あるせいだろう。
東京の気温は19℃だという。
これくらい低ければ湿度があっても肌寒く感じるだろう。
いずれにしても不思議なお盆です。
午後からは雨はいったん上がるようだ。
誰かがツイートしていた。
「酒禁止で防げるくらいなら、イスラム圏で拡大するわけないしなあ。」
手段と目的、取り違えてることが多すぎる気がする。
政府や自治体は記者会見するたびに危機的な状況を訴えて自粛を強いるだけで、
病床数増加、検査態勢、受け入れ病院の確保、ワクチン開発、ワクチン供給に
ことごとく後手を踏み、失敗を繰り返してきた。
感染者数が増えているとはいえ、実数は欧米より少ない。
その中で制限をゆるめていくアメリカやイギリス。
「感染者数が10分の1以下なのになんで日本は医療崩壊するの?」
去年の今ごろ、ずっと疑問に思っていて何度か日記に書いた。
A部氏に「それは違う。日本の医療は選別せずにある種公平にやってるからで、
欧米はすでに崩壊して命の選別(トリアージ)をしてるからですよ」と言われた。
そのときは、そうなのか、と思ったが、ホントにそうなの?
欧米は見殺しにして、日本はそうじゃないの?
あれから1年、ワクチンで状況は変わったとは言え、まだ欧米の数は多い。
ホントのとこ、どうなんだろう。
9時過ぎに雨は上がった。
3日連続で中止だった甲子園が昼前にプレイボールとなる。
運動不足解消にロードバイクで海沿いを走る。
海面にゴミが浮き、御前浜にも打ち上げられていた。
ボランティアの清掃員がゴミを片付けていた。
金土日と3日連続で自宅ごもり。
半径3キロ以内で過ごす。
昼間にamazonビデオで「喜劇 愛妻物語」を半分観て、日が落ちた頃にまた海へ行く。
御前浜はここ数日散歩出来なかった犬たちが集まっていた。
僕らがダンジョリー、ダンダン、モコモコと呼ぶレギュラーメンバーにも3日ぶりに会えた。
みんなよかったね。
Bikeで4キロ、ジョグで2キロ。
ジョグは6分半ペースで精一杯。
次は6分で走れるようにペースを作ってみよう。
走る直前に西の空が朱く染まった。
ヤバいくらいの夕焼けだった。
amazonビデオで「喜劇 愛妻物語」を観る。
最近、 水川あさみに目覚めてしまい彼女をがっつり観たいというのが主目的。
予告編を観ると僕の第4の故郷である香川県を旅するロードムービーであること。
面白かった映画「百円の恋」を書いた人の自伝的小説が原作であることが付け足し。
「百円の恋」の脚本家・足立紳が2016年に発表した自伝的小説「乳房に蚊」を、自ら脚本・監督を務めて映画化。売れない脚本家・豪太は、妻チカや娘アキと3人で暮らしている。倦怠期でセックスレスに悩む豪太はチカの機嫌を取ろうとするが、チカはろくな稼ぎのない夫に冷たい。そんなある日、豪太のもとに「ものすごい速さでうどんを打つ女子高生」の物語を脚本にするという話が舞い込む。豪太はこの企画を実現させるため、そしてあわよくば夫婦仲を取り戻すため、チカを説得して家族で香川県へ取材旅行に行くことに。しかし、取材対象の女子高生はすでに映画化が決まっていることが判明。出発早々、旅の目的を失ってしまう3人だったが……。夫・豪太を「決算!忠臣蔵」の濱田岳、妻・チカを「後妻業の女」の水川あさみ、娘・アキを「駅までの道をおしえて」の新津ちせがそれぞれ演じる。19年・第32回東京国際映画祭のコンペティション部門で最優秀脚本賞を受賞。2019年製作/115分/PG12/日本配給:バンダイナムコアーツ、キューテック
まあ、気持ちいいくらいの水川あさみ演じるチカちゃんの恐妻っぷり。
ダメ夫へのディスり、諦め、罵詈雑言が小気味いい。
怒られ詰られながら艶気を感じてしまうのは変態なのかな。
(ところで恐妻家という言い方はあるけど恐い妻を恐妻と呼ぶのは正しいのか?)
水川さん、映画では初めて見る。
と思ってたら「後妻業の女」出てていたそうな。
金と男が大好きなホステス役?
記憶にないです。
それまで意識に無かった女性があるときに あれ?とスイッチが入る現象は否定できない。
これまでにも似たような経験はあった。
女優さんに対してはあまりなかったような気がする。
現在38歳ですか。
なぜか笑顔よりも怒った顔や不機嫌な顔が好きです。
夭折した歌人の歌集を原作にした映画「滑走路」に出演しているらしい。
夜更けにもう一本映画を見始めて止まらなくなる。
2時間半の長編なので途中で止めておいた。
岡本喜八監督「激動の昭和史 沖縄決戦」(1971年公開)
これは凄い映画だ。
CGもない時代にこれだけのセットと群衆を集める東宝も凄い。
メモ:いまの日本に酷似 見捨てる 後手後手 最悪のタイミングで要らんことをする。ことごとく失敗する作戦ははまるでアベノマスクを観るようだ。優秀なエリートが的確な行動をするとは限らない