ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2022/08/28 (日) “ 途方にくれる” という自由

エアコンは終日お休みしてもらいました。

【 08.28 日録 】

寝坊して9時起床。あれ? 汗をかいてない!涼しい!さわやか!朝起きても暑くない!窓を開け放して風を通す。いつもは9時過ぎにつけるエアコンだが、今日はお休みをあげよう。

 

先日、報道ステーションに出演していた眼鏡堂氏が青春18きっぷを手に途方にくれている。夏休み最後の日曜日のせいか大荷物の“乗り鉄”連中と自らの大荷物で辟易している。自分も乗り鉄なので、自己免疫疾患みたいなものなのだが…。(笑)関西から東へ流れ、米原経由で特急ワープで福井、福井から北陸本線で金沢へ。途方にくれるのは青春の特権であり、醍醐味なんですよね。学生時代に立松和平の「途方にくれて」という短編集を読んだ。1970年代後半、同時代の文学として村上春樹の「風の歌を聴け」と立松和平のこの表題作を比較した川本三郎の書評が印象に残っている。立松和平の描く青春とは 忸怩 たる思いであると川本三郎は書いている。青春18きっぷで旅する人は忸怩たる人とマニアの2種類に分類されると思う。僕も眼鏡堂氏も各駅停車の旅に記憶の欠片を探す忸怩派なのだと思う。だから手荷物は軽めにトラベリンライトがいい。

 

倦怠感が抜かないのはこれまでの夏バテのせいだろうか。先週の疲れが脱けきれないまま昨日もまた姫路往復したりして 途方にくれたし、疲労のコントロール、行動のマネージメントが出来ていない。ベースには老化があるのは動かしがたい事実で、これは仕方ない。いまある資源を最適に使うことが求められる。パラアスリートと同じだ。It’s not What’s Missing, It’s What’s There.(失ったものを嘆くのではない。残されたもので何ができるかだ。)アルコールのこと、運動のこと、仕事のこと。ローポインター的ライフスタイルを次のPHASEでは真面目に考えよう。

 

清々しい風。日没前にプールで半時間歩き帰宅、チェアを積み直して御前浜へ出直す。胃の具合がイマイチなのに、なぜか脳はアルコール分を欲する。身体(胃腸)は乗り気じゃないのに…。要は脳のコントロールか。その行為のその先を考え、自分に残されたものを確認して行動を命じるのだ。浜を散歩する犬たちを見ながら缶チューハイを飲んだ。風が気持ちよくて暗くなるまで海を見ていた。

 

途方にくれていた眼鏡堂氏は金沢に投宿したようだ。旨そうな鮨の写真が送られてきた。夕食後、配信で映画を観る。「ジュラシックワールド サバイバルキャンプ」はシーズン3に入った。中央大学の学生が作ったドラマ「レイディオ」を観た。Netflixで「シルバー・スケート」というロシア映画を観た。これは映像も脚本もキャストも素晴らしい映画だった。1900年という新しい世紀を迎えるロシア帝国の都サンクトペテルブルクが舞台、凍った運河の上にマーケットが開かれている。エンタメ映画としてことしベスト1だと思った。

 

この3匹、今日は涼しいのでいつもより長く浜にいた。

このまま秋になれ。

暗くなって足もとを見ると…待宵草?

夕食は鶏もも肉の唐揚げと焼きそばでした。

45分の短編、役者が大学生でリアル。今の大学生を覗き見する気分で。

Netflix「シルバー・スケート」最高でした。