ここ数年、愛知県刈谷に帰省するときに青春18きっぷを使っている。
西宮から刈谷まで運賃は片道4000円、往復8000円だけど、
青春18きっぷで日帰りすれば2300円で往復出来る。
うまく新快速をつなげば米原で一回乗り換えるだけ。
どこかで途中下車してプチ観光も出来る。
3年前の夏は醒ヶ井宿、おととしは大垣城、去年の春は彦根城、
夏は名古屋めしと2300円で結構楽しんでいる。
きょうは刈谷をちょっと通り過ぎて西尾へ行った。
「三河の小京都」で売り出しているが、
僕が高校生の頃、西尾のそんなキャッチ聞いたことがなかった。
西尾は安城の南にある。
親戚もいないし、あまり縁のない土地だった。
安西水丸さんの「ちいさな城下町」に西尾のことが書いてあって、
その記述が魅力的だったので行ってみた。
凄くよかった。
ただ城下町を小京都って呼ぶのはどうかなと常々思ってる。
(抹茶の産地らしく京都府とは文化交流があるらしい)
ちなみに、西尾はあの元中日の岩瀬投手の出身地。
市内には岩瀬弥助という地元の名士の銅像があった。
ちなみにこの自撮りは別の地元の名士 杉浦さんです。
同じような眼鏡をかけておられたので撮りました。
杉浦さんや神谷さんや岩瀬さんはこのあたりに多い。
近江路は鉛色の雲と濃霧。
朝6時45分に家を出て、7時09分西宮発の快速米原行きに乗る。
高槻から鈍行になるけど確実に座れる。
米原まで3時間。
リクライニングしないシートに座りっぱなし。
米原発新快速豊橋行きに乗り換える。
10両以上の長い編成、すでに結構混んでいた。
ずっと座ってたので大垣まではドアに立つ。
近江長岡駅で特急待ち。
ホームから伊吹山を撮る。
米原から同じ新快速で安城まで乗る。
乗り換え無し。