ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2020/12/28 Mon. 二度と来ることはない。

さすがに疲れたのだろう。(遊びで)

2日間で鈍行列車に12時間ほど揺られアスファルトの道を10キロ近く歩いた。

朝は何ともなかったのだが、昼前にくらいにボーマン(ガスだまり胃痛)が発症。

警戒レベルは1くらいだった。

昼ごはんはご飯は茶碗に半分にして、おかずは普通に食べた。

胃の上部が重苦しい。

ヤマト運輸から電話が入り荷物(みかん)が届あるが局で受取人がいないので届けられないとの由。

毎年、取材した人から送ってもらっているみかんだがコロナでいろいろ面倒なのだろう。

しばらく寝ていたかったがレベル1なので受け取りに大阪へ出る。

 

きょうもマンツーマンのプチ忘年会がある。

東京からO本氏(65)が高校ラグビーの中継で来阪しているのだ。

動いていたら少しだけど回復傾向に。

O本氏には1年以上会ってない。

こんな時節、お互いええトシになったから会えるときに会っておこう。

あったかいお湯割りなんかを少し飲めたらいい。

f:id:shioshiohida:20201227124952j:plain

きのう撮影した半田運河沿いに並ぶ醸造工場 写真は本文と関係ありません。

当初は4時半ころの早い時間の予定だったので立ち飲みの「にしの」へ行こうと思っていた。

O本氏の予定が押して5時半スタートになったので混み合う時間帯かもしれないと避ける。

京橋中央改札で会う。

膝を悪くしているようで立ち飲みは辛いとのことで徳田酒店の本店を覗いてみる。

入り口近くのカウンターが一列ガラ空きだった。

ここなら、と客引きに誘われるまま入った。

検温、消毒、マスク用に小さなビニール袋を渡される。

と、ここまでは良かったのだが…。

席に坐る段階になって奥へ案内される。

奥のカウンターに二人席が空いている。

両隣もすでに坐っていて明らかに密、隣の若いカップルの男は煙草を吸っている。

しまった、と思った。

東京から来たO本さんもとまどっていた。

「大阪はこんなんか…」と。

その時点で、出ます、と言って店を変えればよかったがO本さんも坐ってしまった。

30分くらいで出ましょうと飲みはじめた。

 

徳田酒店の本店は地域の人気店。

何度も飲んだことがあるがこの一年は来なかった。

安いし料理もまずまず美味しい。

ちょっとムカついたのはそれ以後も入り口のカウンターを使わせないで空けておいたこと。

あれはちょっとしたフィッシング、撒き餌なのか。

「お、空いてる」「密やないやん」と入る客を呼び込んで詰めこむ。

密を気にする客は短時間で出る。

店にとって回転が早くていい。

時短営業なのでなおさら回転をよくしたい。

飲食店側の事情はすごくわかる。

終了人数を制限したりするのも薄利多売の商売にとって致命的。

コロナの犠牲者であるのは間違いない。

でも、フィッシングまがいのやり口が気に入らない。

バイトの女の子も「もう少し詰めて下さい」と開き直っているように思えた。

明らかに経営側の方針だろう。

客としては選択の自由はある。

コロナとは関係なく詰めこまれたりするのは会社勤めと同じくらい耐えられない。

イヤなら来なければいいのだ。

ToKuDa 、二度と来ることはないと決めて店を出た。

 

もう一軒、ほとんど客のいないバーで飲み直す。

ボーマンはレベル0.5くらいに消えていた。

でも、また帰りの電車でぶり返す。

帰ってすぐにデスク下で寝転んで回復を待つ。

あすはマッカランの会。

1時間以内に終わらせよう。