2020/11/30 Mon. 晩秋 嵯峨野 敷もみじ 祇園独酌編

ブロンプトンで嵯峨野巡りのアフターは祇園で独酌! なのでした。

 

嵐山の敷モミジ狩りを終えたあと、洛西から洛中へ、京都を東西に横断する。

嵐山、太秦、広隆寺前、三条会商店街、堀川通、ここからちょっと北上して御池通り。

二条城の前にあったホステルが閉鎖、テナント募集と貼り紙が出ていた。

ここ数年、このに何泊かした。

ロッカーも快適で使いやすく、大浴場も清潔で気持ちよかった。

じゃらんのポイントを使って一泊2500円くらいで泊まった。

珈琲とパンが無料の10階のラウンジで日記を書いたり編集したりもした。

コロナ禍に耐えられなかったのか、それとも経営陣がやめどきだと判断したのか。

ちょっと残念。

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カプセルリゾート京都スクエア閉業!!

以前、何度か行ったことのある木屋町のカフェで目当ての居酒屋の開店を待つ。

なんだか女性店主が苛立ってるように思えた。

開店して間もない頃に行ったときはカウンターで丁寧に珈琲を淹れてくれて、

会計時には「この店はなんでお知りになったんですか?ありがとうございます!」と好印象だった。

あれは怒濤のインバウンド観光ブームのちょっと前だったと思う。

まだインスタなんて無い頃。

その時と今回は大きくイメージが違った。

オーバーユースの観光客、レンタル和服を着た若いカップル、長時間喋り続ける女性グループ…。

珈琲専門店だと認識してたのに客が注文するのはカフェラテやケーキ。

インスタを見て来たと外で立って待つ客もいた。

カフェはのんびりしたい場所、待たれると正直落ち着かない。

そもそもカフェって待ってまで入りたいものなのかな?

スタバでいいやって思ってしまう。

女性店主の対応が顔に出てしまってるのもナンダカナだ。

ま、飲んだエチオピアがちゃんと美味しかったので損した気分はない。

 

さ、気を取り直して祇園「遊亀」へ行こう。

待望の…「遊亀」だ。

5時過ぎに行くとすでに客が数人飲んでいた。

開店は5時より早かったみたいだ。

へえ、開店は4時なんですか。

もっと早く来ればよかった。

でも程よい混み具合、というより空き具合。

カウンター席、半島の先っぽという位置のお店が見渡せる上席に座ることが出来た。

首尾は上々。

何年ぶりだろう。

そもそもは東大阪の住職に聞いて知った店だ。

「祇園なのにめっちゃ安いですよ。店の雰囲気も祇園だし。フランス人とかに人気あるみたいです」

初めて行ったのはA部氏と眼鏡堂氏もいっしょだった。

検索したら2011年12月13日のことでした。

「たすく」へふらりと寄ったのも同じ夜でしたね。

shioshiohidaneko.hatenadiary.com

この頃からよく京都吞みと称して洛中日本酒やワインを愉しみました。

いい時代です。

コロナなんて想像もしなかったし。

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カウンターの坐った位置から眺めた風景、いいでしょ。

9年前に初めて来た時に撮った写真がこちら。

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緑とか茶とかは酒瓶の色です。

金亀60(緑)がグラス310円でした。

いまは430円、値上げも仕方なし。

岡村本家の純米吟醸、ちょっとした日本酒居酒屋なら100mlくらいで700円くらいとる。

それが2杯、盛り切りこぼしで飲めるのだ。

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最初はもちろん金亀60(緑)で始めます!

 

そういえば今年の1月、岡村本家の蔵へ行ったっけ。

近江鉄道で豊郷まで行き田園地帯を30分くらい歩いた。

立派な蔵で、ライブの出来るホールもあった。

蔵の人が観光バスが一日に何台も来ますよと言ってた。

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滋賀の豊郷町にあります。

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岡村本家の冷蔵庫、壮観です。

 

さて、祇園独酌を愉しみますか。

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米茄子(賀茂茄子?)の田楽、白味噌で。美味!

 

隣の年配の独酌客が金亀にごりを注文した。

焼き魚三種盛りもいいなあと思ったが一人なので今日は銀ダラ一択で。

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銀ダラの西京漬け、この甘みが日本酒を誘う。

 

隣の年配客が去り、少し若い独酌客が坐る。

僕は2杯目のひやおろしを注文すると、お隣りもひやおろしを!

伝染するのだ。

 

〆はここでするか?

鮭いくら茶漬けで〆ますか?

そろそろ外に客が並び出す。

4時開店ならもう少し早く来たら1時間半くらいは落ち着けますね。

いや、もう少し飲みたいな。

3杯目は青の90を。

酸味のきいたライスワイン。

安くあげようと懐かしの味ハムカツ380円にする。

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ハムカツに青90の純米酒、10%しか削っていない。

ごちそうさま!

締めて3940円でした。

ぷよねこ独酌にしたら高めだけど大満足でした。

 

まだ6時台、〆は決めていた。

「平安」でからしそば、あるいは「おかる」でカレー饂飩。

「平安」を覗く。

前回は貸し切りだったが、今回は年配客がカウンターにひとり。

端のカウンターに座る。

馴染みらしい年配客はちょうど食べ終わったところですぐに出て行った。

「からしそば、高校生で」と注文。

高校生は辛さの度合いを示す。

大学生はとても食べられない。

以下、平安高校出身のご主人との会話。

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〆は京都中華の「平安」でカラシソバ(高校生)

 

「銀仁朗さん、巨人に行っちゃいましたね。前に来たときはまだ西武でしたけど。」

「そや、内海と交換やな、巨人だけはイヤやったんやけどな。

原の奴、銀を使えばええのに、銀ならパリーグの打者知っとるのに。」

「2年連続4タテですもんね」

「ま、銀はセパ両リーグの選手会長やで。人望があるんはええわ」

「ご主人、しばらく休んでましたよね」

「そうや、自転車で転んで肩を粉砕骨折や」

「へえ、それは大変でしたね」

「数ヶ月休んで復帰したけどね。大変やった。」

「大将らおいくつですか?」

「七十過ぎ?」

「もう二人とも七十七や」

からしそば(高校生)を食べ終える。

900円也。

ごちそうさま!

 

またブロンプトンで夜の京都を走り京都駅へ。

セブンイレブンで珈琲を買って快速電車で西宮まで一本、乗り換え無しだ。