ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2020/12/15 Tue. こがらしラン&京橋「にしの」で和む

午後から編集チェック。

めっちゃ早く上がったので日没前からランベースへ行き大阪城ジョグ。

昭和アイドル、冬の歌謡曲をテーマにamazonミュージックから数曲を選ぶ。

こがらしに吹かれて走るにはベストの音楽かも。(笑)

伊藤咲子「木枯らしの二人」 

🎵 もっと強く抱きしめてよ 奪われないように 固く固く折れるほどに その手で抱きしめて

麻丘めぐみ「悲しみのシーズン」 

🎵 それがふたりにとって 幸せと言うのなら 頬の涙ふいて お別れしましょ

 

検索していたら藍美代子という歌手の「ミカンが実る頃」という曲が出てきた。

冬の歌謡曲ではないけど…。

カバー曲のベストアルバムに「折鶴」「悲しみは駆け足でやってくる」「瀬戸の花嫁」…・

この人の清純で透き通った声を聞いてると、ああ昭和だな と思う。

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西の空に浮かんだ雲が焼けていた。

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大阪城公園は落ち葉の季節

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木枯らしに吹かれ、冬の天守も冴え冴えと闇に浮かぶ。

 

眼鏡堂より京都だよりがLINEで届く。

京都に滞在している娘さんが四条大宮の立ち飲み「庶民」といういい店を発見したとのこと。

「庶民」は前にセルジオと行こうとして満席だった人気店。

コロナ前だった。

いまは「遊亀」と同じで並ばなくても入れるのかも。

京橋にも同じ「庶民」が出来ているがまだ入ったことはない。

ランニング終わりに行ってみようとしたが…カウンターは密だった。

無理はしないで他を当たる。

前に一度だけ行った「にしの」は余裕がある。

落ち着けそうだ。

家庭的な感じの立ち飲み。

常連もおだやかな感じで悪くない。

こがらしジョギングで冷えた身体、熱燗で始める。

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おだやかに落ち着けそうな立ち飲みです。

熱燗には…刺身かな。

まぐろといかの盛り合わせがある。

この造りが旨かった。

いかはねっとりした旨さの紋甲いかで、まぐろもしっかり生鮪だ。

勝浦駅前の観光客相手のY賀で食べた刺身とは比べものにならない。

あんな水っぽいまぐろが盛り合わせで2000円だと?

「にしの」のお造りは質も量も絶妙、これで320円なのです。

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つまみ一品目 鮪とイカの盛り合わせ320円

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つまみ二品目 下足の唐揚げ200円

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つまみ3品目は写真撮り忘れ、鶏皮串(塩)と鳥葱串、〆は焼きおにぎり150円

常連さんと店主の話を聞きながら吞む。

最近はパチンコがダメで競艇、競輪、競馬に流れてるとか。

パチンコはあかんなあ、ぜんぜん行ってへんわ とのこと。

「にしの」の客足も例年の12月からはほど遠いとのこと。

21時までの時短営業の要請は北区と中央区、つまりキタとミナミで京橋は関係ないらしい。

でも「にしの」は21時で閉めるらしい。

どうせ客足伸びないので、とのこと、

常連さんが帰って静かになってからはiPhoneで「0からの日本史」を読みながら吞む。

熱燗を飲みつつ、戦国時代に思いを馳せる。

戦国時代直前の守護大名配置図が面白い。