ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2019/5/27 ひとりジャズ

久々のニュースデスク。

朝、目覚めたらグッタリと疲れていた。

想像以上の疲れだった。

何をしたというわけでもないのに…。

そもそも今日はA部氏とおっさんキャンプへ行く予定だった。

身体が動かない。

天気予報も下り坂だ。

回避は正解だったかもしれない。

結果だけど。

 

そもそも能勢の森でテント泊のつもりだった。

近いし焚き火は出来るし能勢の森は野趣あふれている。

焚き火の炎を見ながら上等のウイスキー、そんな気分。

それが少しずつ日和り、テント泊を見送ろうかとなり、南光町のコテージ泊に流れていく。

 南光町も悪くないけど二人だとかなり割高になる。

そんなことで悩んでるうちに週明けに処理せねばならない案件があることに気がつく。

キャンプしてる場合か、と。

キャンプを楽しむ心の余裕がないと判断。

A部氏にほぼドタキャン気味に告げる。

晩秋の能勢の森、これをターゲットにしよう。

 

新しくなった阪神百貨店。

もともとは阪急のビル(新阪急八番街)があったスペース。

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処理せねばならぬ案件を済ませて夜はひとりジャズ。

中山瞳トリオ@ロイヤルホース

ロイヤルホースで彼女のリーダーライブを聴くのは何度目だろう。

今年は2度目、去年も3度ほど行ってるので6回目くらいだろうか。

いつもは19時からの前半中心で聴くのだけど、きょうは8時45分からの後半から聴く。

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素晴らしい演奏でした。

休憩中、ドラマーかベーシストが客と話をしてるのをちらっと盗み聴きする。

「きょう、瞳ちゃんがいいので…」

その通り、中山瞳が素晴らしい。

ベースもドラムもいい。

ドラム側の最前列に座れたのでピアニストの手元は見られなかったが表情はバッチリ。

二人とアイコンタクトするところが見られた。

いい、としか表現出来ないけど、演奏者が楽しんでるのが伝わってくるいい演奏でした。

最後の超アップテンポのバップナンバーが白眉。

女性ピアニストは大西順子、山中千尋と聴いたけど中山瞳もいい。

ベリーショート髪も似合ってた。

アンコールは「Isn't she lovely」から「Fly me to the moon」

来月も聴きたい。

 

帰りの大阪駅に救急車が停まる。

改札に入るとちょうどタンカに載せられた巨漢が運び出されるところだった。

シャツの腹の部分が血まみれ、頭に当てたタオルも血まみれ。

あれは半年前の自分だ、と思って見ていた。