ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2017/9/26 鳳凰蛋を食べる。

晴れている。

きょうも暑くなりそうだけど朝晩はそれなりに涼しくなるので耐えられる。

もう8月みたいなことにはならない。

体重が72.40キロとなる。

少しずつは減ってるが食事制限が甘いので減り幅は少ない。

プールの35minプログラムが10時35分からあったのだが例によってグズグズして行かず。

11時過ぎからひとりで歩いてお茶を濁す。

 

帰って来たら食卓に紅白(?)のお重が置かれていた。

わんこが二匹、狛犬のように対峙している。

お前たちがそこにいると食べにくいし、お重弁当が幼稚に見えるぞ!

定位置に追い払う。

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で、重箱の中身は…穴子弁当でした。

黄色い錦糸卵にのっかったいい焼き色のついた穴子。

孫悟空のきんとん雲にのってるみたいです。

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きょうはあすリートの編集チェックのみ。

当初は編集チェック終わりで映画を観て帰宅してからスポーツクラブでバイクプログラムに参加、

だったのだがさすがにそこまでアクティブにはなれなかった。

ま、無理は禁物。

で、映画も、バイクもやめてしまった。

そのかわりに少し歩く。

京橋から東天満。

光中央軒で中華あんの料理が食べたかったのだ。

 

銀橋から見た大川の眺め。
左岸のビル群から天守閣が覗いてます。

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 確かにアクセスの悪い場所にある光中央軒。

天満橋からも、南森町(大阪天満宮)からも、天満からも徒歩10分以上と遠い。

近くにあったら毎日通いたいくらい普通にオイシイ町中華だ。

これまでオムライス、餃子、皿うどん、堅焼きそば、炒飯を食べた。

どれも美味しかった。

きょうは天津飯か中華丼にしようかと思ってたがチャレンジしてみた。

鳳凰蛋(豚肉と卵のまぜ焼き)とメニューにある。

出てきたのはイメージしたものとは全く違うこれでした。

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待望の塩味の中華あん。

大きめに切った豚肉(赤身中心)と卵焼きにこれまた卵で溶いた中華あんがかかっている。

ドカーンとした量だ。

熱々で旨!

ライス小を注文する。

おいしいけど…単調。

量が…too much でした。

これやっぱり3人くらいでシェアして食べるものだよね。

800円÷3ならかなり格安。

 

この鳳凰蛋なる料理、京都中華の本に載っていた。

河原町の芙蓉園というお店の名物料理で鶏肉(かしわ)を使うらしい。

中華の親子丼みたいなものと紹介がある。

 

光中央軒、来月も来たい。

一ヶ月に一度は新しいメニューを。

中ちゃん定食というのにもトライしたいな。

 

歩いて大阪天満宮へ。

7時台に西宮に着いてしまう。

ヒロはプールかな。

福祉センターの自転車置き場を覗くとシルバーサンシャイン号がいた。(笑)

 

マックスバリュに寄って珈琲用の水と100円アイスを買う。

ミルキークイーンの玄米をコイン精米する。

右肩が痛むので要注意。

夜もプールで歩く。

中華をしっかり食べてしまったのでせめてもの償い。

 

先日ガーリックライスのレシピを見た松浦弥太郎さんの「くらしのきほん」というサイト、

夜8時から朝5時だけ見られる「よるのよみもの」というコラムがある。

https://kurashi-no-kihon.com/articles/316

「独りの珈琲」(増田れい子)というエッセイを読んでの感想文。

作家 田宮虎彦さんの晩年の食べることについての話です。

このWEBコラム「夜のよみもの」は朝5時になったら消えてしまうそうです。

最後の

「年をとって独りになると、おいしいものが残されたなぐさめです」

という一文が心にしみます。

 

先日、いつもご飯を作ってくれるヒロに、

「毎日、こんなん作って大変だよな」とぽつりと言ってみた。
「この先、いなくなって独りになったらもうこれ食べれないってことだよね」

ヒロが言う。

「ひとりやったらこんなん作らへんよ」

そうか…。