岸和田城、和歌山城めぐりの〆は温泉。
話に聞いていてどうしても来たかった和歌山市内の花山温泉です。
関西屈指の強炭酸塩泉!
強炭酸はいま炭酸水やハイボールで馴染みですが、温泉の強炭酸は初めて聞く。
和歌山城から5キロ、歩けないことはなかったが、交通量の多い幹線道路だし、
1時間以上かかるし、僕らはトシヨリだし、でタクシーを使う。
アプリで呼んで1350円、二人なら許せるコストだ。
紀泉城めぐりの〆、花山温泉からの吞み、行ってみよう!
血行が7倍になるとか。
いきなり7倍になって大丈夫か、とも思う。
とにかく濃い湯でした。
季節を変えてまた来よう。
夏に26度の源泉は気持ちいいだろうな。
熱燗、常温、冷酒と選べて、なんと200mlで380円。
これでいいじゃん。
しかも、濃くて旨い。
瓶ビールを吞んで「やっぱキリンは苦いな」と。
聞けば「家で吞みながらテレビ観てたけど退屈で…」と吞みに来たとのこと。
関西訛りがない。
どこからか嫁いで来た人だろうか。
「砂ずり串4本、硬いとこね」と奇妙な注文して消えてしまった。
あとに串4本が残った。
やがて店の人が奥の方は運んでいった。
友だちがいたのだろうと推測。
日帰り旅だが、ばあばのおかげで旅情を感じた。