ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2023/01/05 (金) 死に方は選べない&フォト日記

今日はフォト日記と死に方は選べないという話。

訃報がネットに載った。

大学女子駅伝でかつて2連覇した京都の佛教大学の森川監督。

直接会ったことはないが優勝インタビューで見ただけの印象では

テレビからも“いい人オーラ”が感じられた。

新興チームを日本一にする監督は一種エキセントリックなカリスマがある。

という僕の思いこみの外にある癖のないイメージの人で逆に印象に残った。

いまは実業団シスメックスの監督をされていたが去年の暮れに亡くなっていた。

死因は脳こうそく、64歳だった。

昨日買った本、山本文緒「無人島のふたり」をパラパラと読んだ。

胃が変だなと思ったらあれあれという間に膵臓がんのステージ4だと診断された。

今は抗がん剤も副作用は軽いから、と言われて始めたが地獄だった。

緩和ケアを選んで死ぬ直前まで日記を書いた。

というものだった。

作家の山本文緒さん 58歳だった。

途中もパラパラと読んだが、腹水がたまって苦しい という描写が辛そうだ。

(自死以外に)人は死に方を選べない。

脳卒中で急死するか、癌で終活しながら苦しむか。

どっちがいい?と問いかける。

どっちも選びたくないわ。

なんて考えてると別件で死ぬかもしれない。

 

新年早々、なに考えてんだか。

午前中だけ仕事して、昼酒飲んだ日のフォトを3枚ほどアップ。

 

日々の御留書はこちら。

otomegaki.hatenablog.jp

去年は3回くらい来た天六のお店 格安で十割蕎麦が食べられるし、飲める。

酒は菊正宗しぼりたて香醸 竹輪天ととろろ蕎麦

帰りに寄った御前浜 海が夕焼けを映す。