今日はフォト日記と死に方は選べないという話。
訃報がネットに載った。
大学女子駅伝でかつて2連覇した京都の佛教大学の森川監督。
直接会ったことはないが優勝インタビューで見ただけの印象では
テレビからも“いい人オーラ”が感じられた。
新興チームを日本一にする監督は一種エキセントリックなカリスマがある。
という僕の思いこみの外にある癖のないイメージの人で逆に印象に残った。
いまは実業団シスメックスの監督をされていたが去年の暮れに亡くなっていた。
死因は脳こうそく、64歳だった。
昨日買った本、山本文緒「無人島のふたり」をパラパラと読んだ。
胃が変だなと思ったらあれあれという間に膵臓がんのステージ4だと診断された。
今は抗がん剤も副作用は軽いから、と言われて始めたが地獄だった。
緩和ケアを選んで死ぬ直前まで日記を書いた。
というものだった。
作家の山本文緒さん 58歳だった。
途中もパラパラと読んだが、腹水がたまって苦しい という描写が辛そうだ。
(自死以外に)人は死に方を選べない。
脳卒中で急死するか、癌で終活しながら苦しむか。
どっちがいい?と問いかける。
どっちも選びたくないわ。
なんて考えてると別件で死ぬかもしれない。
新年早々、なに考えてんだか。
午前中だけ仕事して、昼酒飲んだ日のフォトを3枚ほどアップ。
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