ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2022/11/09 (水) 「なにかあったらどうすんだ症候群」

アルザスで魚フライ3つとワイン、アフターでバーボンソーダ3杯と夜ふけに〆食。

加えてアクティブな活動で疲労が溜まっている。

若い頃なら日常だが、弱った胃に負担をかけたのは自覚している。

自重モードの水曜日。

体重は70キロ越えかなと覚悟したが69.50でホッとする。

朝、のんびりしてたら昼イチでニュース斑会があったことを失念していた。

あわてて昼食を作ってもらい昼前に出る。

 

会議終わりで作業、堂島でインディアンカレースパを食べる。

マルビルのLLビーンを覗こうと行くと貼り紙があった。

「2022年1月30日をもって閉店しました」とある。

え?

ということは半年以上も来てなかったのか…。

結構、自宅のソファ(フートン)など大きな買いものもして、馴染みの店だったのに。

最近はご無沙汰してて言うのもなんだが寂しいな。

他のアウトドア用品ブランドやユニクロに押されてたのだろう。

最近はいつ行っても僕ら初老の客しかいなかったものね。

メイン州の本店にも行ったくらいに好きなブランドで、近くに直営店があるのは嬉しかった。

 

オープンしてから四半世紀か…。

夕方からは大淀の編集スタジオでポスプロチェック。

なんやかんや手直し、今回はフリーになったディレクターが担当なので各種連絡も自分でやる。

ちょっと疲れて飲みたくなる。

いつもは満席の新梅田食道街の立ち吞み「いしもん」に入れた。

卵サラダ、刺身の盛り合わせ、さつま揚げでビール(小)と日本酒一合と焼酎を飲む。

立ち吞みで250円はやっぱり高いな。

自重しよう。

編集スタジオからの帰りにちょっと飲むか。

まぐろと間八と明石鯛の三種盛り

揚げたてのさつま揚げ

京都SIZUYAのカルネがひとつ残っていた。

Twttterでタイトルだけ見た記事だが、ハードルの為末大氏が書いている。

有料なので読めなかったが、このタイトルだけで言いたいことはすごく分かる。

日本にはびこる「なにかあったらどうすんだ症候群」: 日本経済新聞

ほとんどのネガティブな事象のベースにあるのはこの責任逃れ体質だと思う。

せめて自分と自分の家族(ヒロ)に関して、この態度だけはしまいと思う。

元記事は為末氏のnoteでした。

日経の見出しだけ読んだイメージとはちょっと違ったニュワンスでした。

もっと深イ。

何が起きるかはやってみなければわかりません。言い換えればやってみるならば必ず予想もしないことが起きるということです。挑戦は一定の確率で失敗する行動のことを言います。予想してその通りいくことが決まっているならそれは挑戦ではなくただの実行です。予想もしないことが起きることをイノベーションという国もありますが、私たちの国では同じことを「危ない」とか「予想外」という言葉を使います

自らが問われていると思った。

歳をとればとるほど、必要以上に用心深くなっていることを自覚している。

リサーチしてリサーチして、予想出来る範囲内のことでしか人生を楽しめなくなっている。

まだ少しくらい、まだ一度や二度、僕にも失敗する自由もあるのではないだろうか。