【 08.14 日録 】
目が醒めて枕元の目覚まし時計を見たら10時だった。昨夜、「進撃の巨人」を見て、「ドキュメント72時間」の特番を観て寝たのが3時前だった。それだけ眠れるくらいには健やかで、それだけ眠っていても暮らしていけてることに感謝です。(笑) でも、感謝していれば今の状態が安定して続く保証なんてどこにもないのだけれど。
ことコロナウイルスと世間の空気に関しては2年前からずっと“間尺に合わない”と思って暮らしてきた。陽性者の数と怖がり方と対策の方向が呆れるほどアンバランスだと。今また間尺に合わないと感じる。世界で一番マスクをしている国民が、世界で一番感染者数(陽性者)が多いのだ。また、その国が世界でも有数の厳しい入国制限を課しているという矛盾。まったく“間尺に合わない” 世界はこれを糾弾しないのだろうか?日本のテレビは怖がらせるだけの放送を止めて、“後手後手” “右往左往” を続けて来た行政を焚きつけないで欲しい。また百害あっての方策をでっち上げるだけだから。
昨日に引き続き海沿いジョギング。昨日はジョッグとウォーク半々だったが、今日は2キロをノンストップで走る。普通のジョガーには当たり前のことだけど、最近は自分を甘やかしてきたので、あえて自分に課す。日が落ちてからのスタートだったけど、少し気持ち悪くなる。無理は禁物、いまはとにかくブランクを空けず続けて、9月半ばくらいから連続5キロジョグが出来るようにしたい。
「ドキュメント72時間」のベスト10特番の見逃し配信を観る。10位の「恐山 死者たちの場所」を酎ハイ飲みながら観た。不覚にも泣きそうになる。物語に、ではなく、語る人の表情や方言や醸し出す息づかいに、だろうか?
実写版「進撃の巨人 エンド・オブ・ワールド」を観てしまう。前編は巨人怖いという映画だったが、後編は巨人対巨人の怪獣映画、あるいは人間って怖いって思わせる映画だった。原作は読んでないのでそれなりに満足。メッセージも真摯に受け止められた。世界の分断が続くとこういうデストピアが生まれる、とか、カルト宗教と平気で結託している政権なら一般市民より自らのオトモダチを優先する、これってあの人といっしょじゃん、とか、そういう政権党に投票してきた人間、あるいは棄権した人間は自分たちが守られる側ではないことを知るべきだ、とか。「進撃の巨人」にそういうメッセージを読み取った。評判は悪いみたいだけど。
大人になってゆくほど 涙がよく出てしまうのは
ひとりで生きて行けるからだと 信じて止まない
それでも淋しいのも知ってるから あたたかい場所へ行こうよ (川べりの家)
「ドキュメント72時間」のテーマ曲「川べりの家」は21分くらいから。