ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2022/08/22 (月) ナンモシナイ人

 

【 08.22 日録 】

玄関ドアの溝にヒロが小さなヤモリを見つけた。大きな瞳が可愛い。ジュラシックシリーズを全部見たので恐竜っぽいものに惹かれる。ペットにしたいと思ったがいつのまにか消えていた。ヤモリは家守。部屋の中で暮らしていて欲しいな。

 

きょう僕も家守だった。一歩も外へ出なかった。ゴミ出しもなかったし。いつもは前夜とか、午前中にTO-DOをホワイトボードに書くのだけど、それもせず、ただただのんべんだらりんに一日でした。ある意味極楽。

 

午後にNetflixで「センター・オブ・ジ・アース2」(2012年)を観た。ジュール・ヴェルヌの「地底旅行」をベースにしたファンタジーアクション。「ランペイジ」のと同じ、ドウェイン・ジョンソンが主人公。サムネに恐竜っぽいものが映っていたので観ようと思った。65歳なのに小学生みたいなモチベーション。あまりに荒唐無稽で、子どもの頃に観たエノケンの冒険映画を思い出した。

 

TVer見逃し配信でTVO「名建築で昼食を 〜大阪編〜」を観た。ウエクサさんと藤が大阪に滞在して名建築を巡る。初回は本町の綿業会館だった。英仏独のさまざまな時代の建築様式で贅をこらした名建築。僕は知らなかった。昭和初期、大大阪時代と呼ばれた時代があり、中之島公会堂や中央図書館、瓦斯ビル、大阪倶楽部などの荘厳とも言える大建築が作られた。当時の大阪は東京の人口を超え、世界で6番目の大都市だったそう。ニューヨーク、ロンドン、パリ、シカゴ、ベルリン、そして大阪。綿業会館、当時の大阪は繊維産業の街で“東洋のマンチェスター”と呼ばれたが都市の規模ではマンチェスターをはるかに上回っていたのだ。綿業会館の建築費は当時再建された大阪城天守の50億(今の貨幣価値)の3倍、150億が投じられたという。こんど、外観だけでも観に行こう。施設のご紹介 – 日本綿業倶楽部

 

夕食後もダラダラと配信ドラマや番組を観る。オンデマンドでNHK「ももさんと7人のパパゲーノ」と ドキュメント72時間「宮城・気仙沼 漁師たちの“コンビニ”」の2編。伊藤沙莉主演の「ももさんと…」は連続ものだと思っていたら一話完結ものでした。気仙沼は震災後に再開した港近くのミニスーパーが舞台。72時間を見るといつも思うのは自分では好きに自由に生きてきたけど、これまでの自分の人生って無難で平凡だったなって思う。って感じつつジンソーダを飲む。日記の更新も、食事のメモも、写真の整理も、仕事も何も進まず。ドキュメントナニモシナイ人の一日でした。

 

あ、動画編集を30分くらいしたわ。(笑)

 

久々の家ごはんは手作りコロッケ

昨日の夜に仕込んでた。素朴でホクホクで美味しい。

舞台は南太平洋の孤島 パラオ沖にあるとかないとか。

夕食は自家製カレーうどん

期待のハードルが高かったのか…ピンと来ず。ただ山崎紘菜が良かった。