体重が69.15キロになっていた。
3月は70キロ以下をほぼキープしてる。
ボーマンはある意味、体重増のストッパーとしての機能しているのだ。
食べ過ぎを防ぐ、飲みすぎを戒める。
一病息災:一つぐらい持病があったほうが、かえって健康に気をつけて、長生きできるということ。
仕事も一息、明日はプロ野球開幕戦の中継で、僕にひさびさのニュースデスクが回ってきた。
なかなか二息はつけない。
朝はバナナヨーグルト、昼はいかめし。
いつもの白米ならご飯半膳くらいなのだが、きょうはしっかり一膳食べてしまう。
午後から梅田へ散髪に行く。
ちらほら という開花の表現があるが、今がまさにそれ。
標準木の開花宣言はないものの、ソメイヨシノも咲き始めている。
東公園のベンチ横にいつも少し早めに咲く木がある。
河津桜や陽光桜でもないが、典型的なソメイヨシノでもない。
桜の種類はよく分かっていないが、見頃を迎えていた。
この桜は秋にも美しく紅葉する。
4時半、予約しておいたYUI西梅田店に行く。
担当のKさんに「ボサボサになりましたね」と言われる。
髪の毛を切ってもらい、顔を剃り、まゆ毛をキリッと整えてもらう。
今回は白髪ぼかしをしてもらう。
ボサボサをさっぱりにしてもった。
気持ちいい。
「次は初夏ですね、と二ヶ月後に来ます」とさっぱりした初老の僕が言う。
年に6回の散髪。
あと何回来ることが出来るだろう?
やめようやめよう、残り時間を数えるのは。
山長梅田店で活性にごりの定番「帰山」を買う。
その足で駅前1ビルのウエダ商店で晩酌。
窓際のアクリル板で仕切られたカウンターに立つ。
最近のお気に入りのスペース。
梅錦のにごりを一杯。
はもちくわで飲む。
作り置きのコロッケを頼むと「ソース、醤油、だしのどれにしましょう?」と言われる。
だしにした。
だしコロッケ、焼酎水割りでいただく。
ほろ酔いでマサオに電話してみた。
一人暮らしのアパートを引き払い、母親のアパートで再度同居することにしたという。
母親は90歳で自炊できないし、マサオも病身、寄せ合った暮らすしかない。
自分はいろんな点(境遇)でラッキーだと思う。
いつかオセロのように白がいっきに黒に逆転してしまうかもしれない。
拭いがたい不安は常にある。
でも、そんな心配はするだけ無駄、意味がない。
いまが一番シアワセ、今が一番若い。
少し春めいた夜の梅田を少し大股で歩いた。
最近読み始めたブログで紹介されていた映画をNetflixで見た。
chibigori.hatenablog.com舞台はスエーデン、寒い国。
気候変動でもっと寒くなっている。
凍った海をスケートで縦断してある物を届けるというミッション。
チームで滑る。
スピードスケートのパシュートのよう。
タイトルの「ブラック・クラブ」はclub ではなく、crab 黒い蟹の意味。
闇夜に蟹が移動していくかのように滑る。
長野五輪のときに県知事がスピードスケートをミズスマシと表現したが、
西洋ではカニなのか。(笑)
Netflix「ブラック・クラブ」
キャロライン・エド(ノオミ・ラパス)とその娘ヴァニャは車で避難していた。
前方から軍隊から押し寄せ、車の中に身をひそめるが…。
軍隊に気が付かれ、窓ガラスを割られ、ヴァニャは連れ去らわれる。
数年後エドは軍人となって戦いに参加していた。
ある作戦のために基地に呼ばれる。
その作戦はブラック・クラブ作戦
二つの容器をテッセナーイからアーダーの研究所へ凍った海をスケートで100海里横断して運ぶ作戦である。
エドは「そんなの自殺行為です。」と司令官ラードに反対するが
娘のヴァニャを難民キャンプで見つけアーダーで保護しているという話を聞かされ、作戦に参加することを決意する。
その夜基地が襲撃を受け、脱出と共にブラック・クラブ作戦が決行される。
ニールンド中尉が仲間に加わり、6人で凍った海を渡り始める。
正体不明だが、敵の侵攻、虐殺がいまのウクライナ侵攻とかぶる。
そして生物兵器が戦争を終わらせるという悪魔の筋書きが真実にならないことを願う。