晩秋から初冬のこの季節が好きだ。
街場の紅葉を見るとサイモン＆ガーファンクルの乾いたアコースティックギターと、
ひんやりした空気にやわらかに溶け込む声のハーモニーが脳内再生される。
夏夏秋冬のシーンを思い巡らせてもS&Gのサウンドには今が一番似合ってる気がする。
紅葉、黄葉、落ち葉、木枯らし、小春日和…カサコソと舗道に落ちた枯葉を踏む音。
朝ごはんにロールキャベツを食べ、朝から出勤した今日一日、
街や職場で目に映るサイモン＆ガーファンクル的風景を撮ってみた。
もっとS&Gにふさわしいシーンがあるはずだけど今日一日に獲れ高に限定すると…この５枚。
脳内再生される曲をいくつか挙げるなら…。
59番街橋の歌 The 59th Street Bridge Song（Feelin’ Groovy）
木の葉は緑 Leaves That Are Green
水曜の朝、午前3時 Wednesday Morning，3 A.M．
早く家へ帰りたい Homeward Bound
アメリカ America
旧友 Old Friends
冬の散歩道 A Hazy Shade of Winter
4月になれば彼女は April Come She Will
霧のブリーカー街 Bleeker Street
この中でベスト・オブ・晩秋〜初冬 は59番街橋の歌だろうか。
原題にはフィーリング・グルービーというカッコ書きがついている。
グルービー Groovy って何だ？
説明できる人います？
カッコいいなってことだろうか。
「グルービーだぜぇ」って「ワイルドだぜぇ」みたいに言うの？
なんか変だけど、そんな感じ？
wikiを検索すると…
【グルービー】ある種の高揚感を指す言葉であるが、具体的な定義は決まっていない。 語源は（アナログ）レコード盤の音楽を記録した溝を指す言葉で、波、うねりの感じからジャズ、ファンク、ソウル、R&Bなどブラックミュージックの音楽・演奏に関する表現に転じた言葉である。
この歌の和訳はほとんどが「気分は最高だぜ」「いかした気分さ」と訳されている。
ちょっといいね、なんかいいじゃね？って感じだろうな。
Slow down, you move too fast
You got to make the morning last
Just kicking down the cobblestones
Looking for fun and feelin’ groovy
Ba da da da da da da, feelin’ groovy
スピード落とせよ 急ぎ過ぎだぜ
朝の気分を楽しまなきゃ
敷石を踏みつけながら
楽しいことを探すんだ
そうすりゃいかした気分になれるよ
全くいかした気分さ
フィーリン・グルーヴィー（歌詞和訳） 〜 サイモンとガーファンクル｜山本 剛｜note
S&G的風景ではないけど…
